【マイクラ】粘土の入手方法や自動粘土製造機の作り方を紹介!

マインクラフトの世界には「粘土」というアイテムがあります。しかし、粘土は生成場所や入手方法が限られており、使ったことがないという人も少なからずいると思います。

そこで今回の記事では、粘土の入手方法や使い道などを詳しくまとめて解説していきます。粘土がどこで入手できるかわからない、粘土を入手したけど使い道がわからないという方は是非参考にしてみてください。

目次

粘土の概要

粘土の見た目
粘土玉の見た目
適正回収ツール シャベル
生成場所
  • 沼地の底
  • 海の底
  • 海岸
  • 河川の底
  • 繁茂した洞窟
  • 石工の村人の家の中
粘土のID clay
粘土玉のID clay_ball

適正ツールはシャベル

シャベルを使うことで最速で掘ることができます。採掘する際に粘土玉4個として入手できますが、「シルクタッチ」のエンチャントをつけたシャベルで掘ることで粘土のまま回収することができます。

また、「幸運」のエンチャントの効果は適用されないため、採掘した際の粘土玉の入手量はデフォルトの4個から増加しません。

入手方法

粘土の入手方法は主に3つあります。

採掘

粘土は沼地の底海の底、海岸、河川の底、石工の村人の家の中、地下にある繁茂した洞窟粘土の状態で生成されており、それらを採掘することで入手できます。

繁茂した洞窟・石工の村人の家の中を除いた場所は粘土が水中に生成されているので、防具に「水中採掘」のエンチャントをつけてから水中に入ると採掘しやすくなります。

泥ブロック

草が生えていない状態の土ブロックに水入り瓶を使用すると、泥ブロックに変化します。この泥ブロックを鍾乳石がぶら下がっているブロックの上にしばらく置いて放置することで粘土に変化します。

コマンドで入手

チャットを開き、コマンドを入力することで粘土を入手できます。粘土を探しても見つからない、探すのが面倒くさいという人はこの方法を使ってみてください。

コマンド構文

/give @s clay 入手したい数

▲Java版

▲統合版

粘土の使い道

粘土にはいくつかの使い道があります。

クラフト・アイテムの生成

粘土玉4個をクラフトして粘土にしたり、かまどで粘土玉を焼いたりすることで「レンガ」、粘土を焼くことで「テラコッタ」をそれぞれ生成することができます。

▲粘土

▲レンガ

▲テラコッタ

村人との取引

石工の職業に就いた村人から粘土玉とエメラルドを交換できます。

音符ブロックの下に置く

音符ブロックの下に粘土を置くと「フルートの音色」を出すことができます。音符ブロックをよく使うという方は覚えておくと良いでしょう。

自動粘土製造機の作り方

粘土は生成されている場所が限定されていて、人によっては探すのに苦労するでしょう。

しかし、粘土は自動製造機で生産することができ、これを作ることでわざわざ探しに行かなくても粘土を大量に入手することができます。

そこで今回はJava版・統合版両方に対応している簡単で作りやすい粘土の自動製造機の作り方を解説していきます。

用意するもの

  • 鍾乳石:2スタック+14個
  • 適当な建築ブロック:2スタック+27個
  • レッドストーンリピーター
  • 水入りバケツ
  • ディスペンサー
  • ホッパー:2個
  • ピストン:12個
  • レッドストーントーチ:2個
  • レッドストーンダスト:14個
  • チェスト:4個
  • ガラス瓶:可能な限り大量
  • 水入り瓶:可能な限り大量

画像と同じアイテムやブロックを用意します。特に自動製造機は水入り瓶が大量に必要なため、事前に集められるだけ集めて置きましょう。

13×11の穴を掘る

まずは13×11の範囲で深さ3ブロックの穴を掘ります。

範囲は必ずしも13×11にする必要はありません。手持ちの鍾乳石に応じて決めてください。この穴の範囲は後に泥を粘土に変えるための鍾乳石エリアの範囲になります。

今回設定した範囲はピストンが一度に押し出せるブロックの数が12ブロックであることを考慮したうえで設定しています。

そのため、粘土の自動製造機が機能する最大の範囲となっており、これ以上の範囲の拡張は意味がありません。

穴を埋める

次にその穴をシャベルで壊せない適当な建築ブロックで埋めてください。これは、粘土を回収する際に適当な建築ブロックを一緒に掘ってしまうことを防ぐ目的があります。

このとき、〇印のついた隅の部分には適当な建築ブロックは置かないようにして残しておいてください。後に紹介するレッドストーン回路を作る際に必要になります。

鍾乳石エリアを作成する

先ほど掘った穴を埋めた後、穴の中に入って適当な建築ブロックが置かれている場所の下に鍾乳石を設置してください。

これで鍾乳石エリアは完成です。

レッドストーン回路の作成

続いて、今回の自動製造機には欠かせないレッドストーン回路を作成していきます。

ディスペンサー部分の作成

まず、画像のように地面にL字型の穴を掘り、L字の上部分に下向きにホッパーを設置します。そして、その真上にディスペンサーを設置します。

その後ディスペンサーの背面に回り込み、ディスペンサーのほうを向いた状態でホッパーを設置、さらにそのホッパーの真上にラージチェストを設置します。

ピストン部分の作成

次にホッパーの手前にレバー、レバーの右にレッドストーントーチ、レッドストーントーチの上隣にレッドストーンダスト、レッドストーンダストの右に適当な建築ブロック、適当な建築ブロックの下隣に画像と同じ向きになるようにピストンをそれぞれ設置します。

大量のピストン・レッドストーンの設置

画像のように13×11の鍾乳石エリアまでディスペンサーの左側から一列にピストンを並べてください。

あらかじめ空けていた隅の部分にレッドストーントーチを設置します。

さらにレッドストーントーチの左側にレッドストーンダスト、左端のピストンの左隣にレッドストーンリピーター、レッドストーンリピーターとピストンの後ろに設置した建築ブロックの上にレッドストーンダストを設置していきます。

ガラス瓶のセット

ディスペンサーの真下のホッパーにガラス瓶をセットしておきます。

大量の水入り瓶のセット

先ほど設置したディスペンサーの中、ラージチェストの中にそれぞれ水入り瓶をできる限り大量に入れてください。

水源の設置

画像のようにピストンの真横に穴を掘って水入りバケツで水を入れておきましょう。また、その隣にラージチェストを設置して、中にできる限り大量のガラス瓶を設置しておくとよいでしょう。その場で水入り瓶の補充ができるので便利です。

これで粘土の自動製造機は完成です。

粘土の自動製造機の使い方・仕組み

この自動製造機の使い方をその仕組みとともに解説していきます。

土ブロックを設置する

レッドストーントーチ、またはピストンのほうを向いて土ブロックを置きます。

すると土ブロックがピストンで左側に押し出され、ディスペンサーの前に来た時にディスペンサーの中の水入り瓶が土ブロックに向かって発射され、土ブロックが泥ブロックに変化します。

この時、空になったガラス瓶はディスペンサーの真下にあるホッパーに回収されます。

ホッパーの中のガラス瓶は満タンになったら回収する必要がありますが、その際はレバーを矢印の方向に引いてオンにしてから回収しましょう。

これをしないで回収しようとするとディスペンサーの中の水入り瓶がホッパーのほうに入ってきてしまいます。

ホッパーの中のガラス瓶を回収し終わったらレバーはオフにして元に戻しておきましょう。レバーを戻しておかないと、今度は空になったガラス瓶がホッパーの中に入らずにディスペンサーの中にとどまり続けて発射されてしまいます。

上記のようなミスをしてしまうと、一部の土ブロックが泥ブロックに変化しない現象が発生します。

土ブロックを連続して置き続ける

土ブロックをしばらく置き続けると押し出された泥ブロックが一列に並べられていき、端の部分が鍾乳石のエリアの隅のレッドストーントーチの部分まで来ます。

この時、レッドストーントーチの上に泥ブロックが来ると一列に並べたピストンが一斉に作動し泥ブロックの列を押し出してくれます。

粘土になるまで放置する

鍾乳石エリアがひと通り泥ブロックで埋まったら、粘土になるまで放置しましょう。

真下に鍾乳石エリアがある泥ブロックはすべて時間経過で粘土に変化します。

水入り瓶の生成の自動化

先ほど完成させた粘土の自動製造機のレッドストーン回路を改良することで水入り瓶の生成を自動化することができます。

水入り瓶を手動で生成する作業が面倒くさい・やりたくないという方は是非改良して作ってみてください。

※レッドストーン回路が少し複雑なため、「レッドストーン回路の作成が得意な人・レッドストーン回路の扱いに慣れてきた人」向けの項目になります。

ディスペンサー・ホッパー部分の作成

4×4の穴を掘り、画像と同じ位置に発射口が矢印の方向を向くようにディスペンサー①を設置します。

そのあと、ディスペンサー①の方向を見た状態でホッパー①を設置し、さらにそのホッパー①の真上に発射口がディスペンサー①と真逆の方向に向くようにディスペンサー②を設置します。

画像のようにディスペンサー②の方向を向いた状態でホッパー②を設置し、さらにホッパー②の真上に真下向きのホッパー③を設置します。

これでディスペンサー・ホッパー部分は完成です。

レッドストーン回路部分の作成

レバーとレッドストーンリピーター①を設置し、レバーを引いてレッドストーン信号をオンにした状態にします。

「ディスペンサー・ホッパー部分」と「レバー・レッドストーンリピーター①」の間にレッドストーンダスト、レッドストーンリピーター2個、適当な建築ブロックの順にそれぞれ設置します。

レッドストーンリピーター③の真上に適当な建築ブロックを設置し、レッドトーンリピーター②の真上にピストンを画像の向きになるように設置します。

ひと通り設置し終わったらピストンからディスペンサー①までレッドストーンダストを設置します。

これでレッドストーン回路部分は完成です。

水貯め所の作成

ディスペンサー①の発射口の部分を適当なブロックで画像のように囲みます。囲った部分は水入り瓶を生成するための水貯め所になります。

水入りバケツを4個用意し、先ほど囲った場所に画像の順番に水を入れます。

水を入れ終わったら、その上をトラップドア2個で蓋をします。

これで水貯め所は完成です。

ガラス瓶・水入り瓶のセット

ディスペンサー①にガラス瓶を満タンになるまでセットします。

ホッパー①にガラス瓶を4スタック+48個セットします。

先ほど水貯め所で水入り瓶を16個生成し、ホッパー③にセットします。

このとき、ホッパー②とディスペンサー②に合計14個の水入り瓶が送られるので、ホッパー③には2個の水入り瓶が残ります。

これで水入り瓶の生成の自動化は完了です。

仕組み

土ブロックを置くとディスペンサー②から水入り瓶が発射されて土ブロックが泥ブロックに変わり、ピストンが反応して左側に押し出されます。

この時、ディスペンサー①までレッドストーン信号が伝達されます。

レッドストーン信号が伝達されたディスペンサー①は中に入っているガラス瓶を発射します。

水中に発射されたガラス瓶は水入り瓶に変化し、そのままホッパー③まで流されて補充されます。

また、ディスペンサー①の中にあるガラス瓶はホッパー①から随時補充されます。

まとめ

今回の記事は粘土について解説しました。粘土はそれなりに使い道があるため、余裕があればある程度の数を集めておくとよいでしょう。

しかし、粘土がありそうな場所の探索や粘土自動製造機の作成は、ソロプレイでは時間がかかります。

そこでマルチプレイで一緒に周辺を探索したり、自動製造機を複数個作ったりすることで、ソロプレイよりも時短かつ効率的に大量の粘土を入手することができます。

マルチプレイをするにはマルチサーバーが必要になるため、以下の記事を参考にしてマルチサーバーを立ててみてください。

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執筆:攻略大百科