【マイクラ】スライムの湧く条件やスライムボールの入手方法など徹底解説!
マインクラフトで登場する敵Mob「スライム」と、そのスライムからドロップする「スライムボール」について解説していきます。
冒険しているとたまに遭遇する「スライム」ですが、ゾンビやスケルトンのようにどこにでもスポーンしているわけではないため、「スライムボール」などを集めるのもなかなか大変な作業です。
この記事では、スライムが湧かない、スライムを効率よく見つけるにはどうしたら良いか?などの疑問について細かく紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
目次
スライムとは?
スライムはマインクラフトに登場する敵Mobの一種で、大きなスライムを倒すとどんどん小さくなり増えていくのが特徴です。
倒すとどんどん分裂して増え、3段階目の小ささになった時に倒すと消滅します。
その時に一定の確率で「スライムボール」をドロップします。
スライムの湧く条件
スライムは特定の条件下でしかスポーンしません。
以下でスライムの湧く条件を解説します。
場所
まずはスライムがスポーンする場所についてです。
湿地帯
夜の湿地帯はスライムがスポーンします。
ただし、満月の夜であれば多くスポーンしますが新月の時はスポーンしません。
スライムチャンク
スライムは「スライムチャンク」であれば大量にスポーンします。
- ※スライムチャンクについては後程解説します。
天候や時間帯
明るさレベルが7以下である必要があります。
先ほどの記述通り、湿地帯であれば新月以外の夜にスポーンします。
ただし、スライムは日光によって消滅しません。
ゲームの難易度
ゲームの難易度がピースフルの場合は、一番大きいスライムはスポーンしません。
スライムチャンクとは?
マインクラフトは16マス×16マスを1チャンクとしてカウントしています。
その中に特定のスライムが湧く特殊なチャンクがあり、それを「スライムチャンク」と呼びます。
ここの高さ(y)39以下でスライムが出現します。
特に分かりやすいのが、スーパーフラットのクリエイティブモードにして高い所から下を見下ろした時です。
この時ゾンビやクモなどの敵Mobはいたるところにスポーンしているのに対し、スライムは比較的一ヶ所に集中してスポーンしています。
このスライムが集中的にスポーンしている辺りがスライムチャンクです。
ワールド内のスライムチャンクの探し方
ワールド内のスライムチャンクを自力で探し出すのは、時間がかかりとても大変な作業です。
以下の方法で調べると、ワールド内のスライムチャンクがすぐに分かるためおすすめです。
1.ワールドのシード値を知る
スライムチャンクを調べる上で把握しておく必要があるのが「ワールドのシード値」です。
シード値は以下の方法で確認することができます。
ワールド内で「T」を押し、チャットコマンドを開きます。
「/seed」と入力してEnterキーを押すとシード値が表示されます。
このシード値をメモしておきましょう。
2.現在地の座標を知る
次に「F3」を押して現在地の座標を調べます。
画像の赤い四角の部分が現在地の座標です。
今回必要なのはXとZになりますので、右と左の座標をメモしておきましょう。
3.「スライムファインダー」でスライムチャンクを調べる
スライムチャンクを調べるツール「スライムファインダー」を使用して現在地から近いスライムチャンクを調べます。
「Seed」に先ほどメモしておいたシード値の入力します。
「X」「Z」のウィンドウにも同じく先ほどメモした座標を入力します。
「Go」をクリックすると、スライムチャンクの位置が表示されます。
赤い●が現在地で、緑色の四角がスライムチャンクです。
最初の解説にあったように1チャンクが16マス×16マスなので、スライムチャンクの四つ角の座標をメモします。
4.スライムチャンクを見つける
ゲームに戻って、先ほどメモしたスライムチャンクの四つ角に印の代わりにブロックを置くと分かりやすいです。
スライムボールの入手方法
スライムボールは、一番小さくなったスライムを攻撃して倒すことで確率で入手できます。
湿地帯に出向く
今すぐにスライムボールが少量欲しい場合は湿地帯に夜に出向くのが一番早い方法です。
満月の夜であればよりたくさんのスライムボールが入手できます。
スライムチャンクを利用
先ほど解説した「スライムチャンク」を利用した効率的な「スライムボール」の集め方を解説します。
1.スライムチャンクを見つける
まずはスライムチャンクを「スライムファインダー」を使用して見つけます。
2.スライムチャンクを掘る
スライムチャンクを見つけたら、y座標39以下までスライムチャンクを掘り下げます。
スライムチャンクを掘っていくときに「F3」キーと「G」を押すことでチャンクが線で表示されるので、確認しながら行いましょう。
3.他のモンスターが湧かないよう湧き潰しをする
y座標39以下で地面を作ったら、そこにスライム以外のモンスターが湧かないようたいまつなどの光源で湧き潰しをしておきます。
4.スライムが湧くか確認
24マス以上離れて少し時間を空けます。
このとき、スライムがスポーンしなくなってしまうので128マス以上離れないでください。
5~10分様子を見てスライムが湧いていれば、今後は湿地帯に行かずにそこでスライムボールを入手することができます。
- スライムが湧かない(スポーンしない)とき
-
スライムがスポーンしないときは以下の確認をしましょう。
- スライムファインダーで調べたシード値が合っているか
- スライムファインダーで調べた座標があっているか
- スライムチャンクにぴったりブロックが設置されているか
- 24マス~128マス以内にプレイヤーがいるか
スライムチャンクをさらに応用して自動化
先ほどのスライムチャンクをさらに応用して、スライムボール自動収集機を作成することもできます。
様々なスライムトラップタワーがありますが、これから紹介するものは多少雑になってしまっても完成する簡単な仕様になっています。
1.スライムの落下ポイントを作る
y39以下で湧き潰ししたスライムチャンクの周りを、さらに3マスずつ掘ってスライムが落下するポイントを作ります。
2.立体駐車場型のタワーにする
スライムチャンクの台を何層にもしていきます。
3マスずつあけて層を作っていきましょう。
今回は8層作りましたが、お好みで層の数を増やしたり減らしたりできます。
一番下の層は周りだけ3マス掘り下げてください。
3.トラップを作る
一番下の地面四つ角から水を2マスずつ流します。
水を流したらちょうど真ん中にマグマブロックを3マス×3マスずつ敷き詰めます。
4.レールを敷く
マグマブロックの上にレールを敷いて、タワーの下をくぐらせて真ん中で4ヶ所のレールを繋げます。
5.ホッパーとチェストを取り付ける
レールの下に2ヶ所ホッパーを設置します。
そのままホッパーからチェストに連結させてください。
今回は画像の位置にチェストを設置し、両サイドに矢印の向きにホッパーを取り付けました。
6.パワードレールを取り付ける
パワードレール(加速レール)を満遍なく設置します。
スライムに引っ掛かってトロッコが止まる可能性があるため、少し多めに設置しましょう。
パワードレールの下にはレッドストーントーチを忘れずに取り付けてください。
7.ホッパー付きトロッコを走らせる
最後に、レールの上にホッパー付きトロッコを2つ走らせます。
パワードレールを通って止まらずに上手く走行すれば完成です。
上の層でスポーンしたスライムが下に落ち、マグマブロックの上で倒されるとトロッコがスライムボールを収集してくれます。
そしてホッパーの上を通るとチェストにスライムボールが格納されるという仕組みになっています。
スライムボールでできること
スライムボールを使ってできることを紹介します。
リードでMobを繋ぐ
スライムボール1つと糸4つで「リード」ができます。
このリードはMobに繋げることができ、連れて歩いたり柵に繋いでおいたりできます。
マグマクリームで醸造
スライムボール1つとブレイズパウダー1つで「マグマクリーム」ができます。
マグマクリームはポーションを醸造するときに使用します。
ポーションの醸造については以下の記事をご覧ください。
【マイクラ】ポーションの効果や醸造まで徹底解説
スライムブロックで落下ダメージ無効
スライムボール9つで「スライムブロック」ができます。
高い所から落ちた時、下にスライムブロックがあれば落下ダメージを受けません。
- ※スニーク時に落下するとダメージ判定があるので注意しましょう。
粘着ピストンで様々な建築
スライムボール1つとピストン1つで「粘着ピストン」ができます。
ピストンに設置しているブロックがくっついて一緒に可動するため、それを応用すると様々な建築ができます。
自動ドア
粘着ピストンを使用した簡単な建築物といえば「自動ドア」です。
粘着ピストンにブロックがくっついて可動するので、感圧板を踏んだ時にピストンが動くようにすれば簡単に自動ドアが完成します。
サトウキビ収穫機
粘着ピストンでさらに凝った建築をしたい場合「サトウキビ収穫機」」もおすすめです。
粘着ピストンにくっついているブロックが成長したサトウキビを押し出して、水の流れに乗ってホッパーに格納されていく仕組みになっています。
【マイクラ】サトウキビの基礎から初心者でも簡単な自動回収装置の作り方まで徹底解説
スライムボールを集めてみた感想
実際に様々な方法でスライムボールを集めてみた感想を以下にまとめました。
少量なら湿地帯にいくのがベスト
例えば「リード」を作るためにスライムボールが必要なのであれば、わざわざスライムトラップタワーを作るよりも湿地帯に出向いてスライムボールを集める方が簡単で楽だと感じました。
満月の夜であればたくさんスライムが湧いていますし、必要な量だけ集めて帰るのがベストです。
ただし夜なので、他の敵Mobも多くスポーンしています。
十分な装備で集めにいきましょう。
自動収集機は作るのが結構大変
実際にスライムボール自動収集機を作ってみましたが、思った以上に大がかりな作業でした。
16マス×16マスを掘り下げていく作業では、途中で水やマグマが流れてきてしまったり、洞窟に貫通してしまったりとハプニングも多かったです。
その代わり深い部分まで掘り下げていくと金やラピスラズリなども発見でき、副産物の収穫がありました。
クリエイティブで作成してもかなり時間を要する作業になるので、これをサバイバルモードで作るとなるととても時間がかかりますし、事故には十分注意する必要があります。
リードの実用性がすごい!
集めたスライムボールで「リード」を作成しましたが、とても実用性があるアイテムでした。
お気に入りの馬と冒険にいって、洞窟を見つけた時に入口に繋いでおくことができます。
また、拠点に牧場を作る時はMobを連れて帰るのがとても楽になりました。
ミツバチまでリードに繋げるのでかなり便利なアイテムです。
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スライムブロックの安全性
サバイバルモードで多発する事故が「落下死」です。
高所作業中にうっかり落ちてしまったり…
そんな時に下にスライムブロックを敷いておくと事故を防ぐことができます。
あらかじめ落下対策をしておけばで経験値を減らすこともなくなりますので、ぜひ活用してほしいアイテムでした。
スライムについてまとめ
マインクラフトの敵Mob「スライム」について、基本的な情報から応用までをご紹介しました。
「トラップタワー」は作るのが難しいイメージですが、作り方自体はそこまで難しいものではありません。
ただし作業時間を要しますので、マルチプレイで何人かと協力しながら作業するのをおすすめします。
友達と分担しながら作業をするとあっという間に完成します。
- ※マルチプレイにはマルチサーバーが必要となります。
【マイクラ】マルチプレイ用サーバー(マルチサーバー)の立て方を解説!
スライムからドロップする「スライムボール」はかなり多様性があるのでとても便利なアイテムです。
この記事を参考に、ワールドにいるスライムを見つけて楽しんでみてください。
執筆:攻略大百科