【マイクラ】盾の概要やエンチャント・模様の変更方法についてまとめて解説!

マインクラフトの装備の1つであるに関するまとめです。

盾の性能の詳細やエンチャントの仕方、模様変更のやり方がよくわからないという方向けに、詳しく解説していきます。

  • ※本記事は「Minecraft Java Edition」の情報を元に作成しています。

目次

盾について

まずは盾の基本について紹介していきます。

盾とは

盾はプレイヤーに装備できる防具の1つで、左手の装備枠に装備できます。

普通の防具とは違い、盾は装備しているだけで防御力が上がるわけではなく、右クリックで構えて使用することではじめて効果を発揮します。

構えればノーダメージ

盾を右クリックで構えれば、敵の攻撃のダメージを防ぐことができます。

ただし、盾の効果が発揮されるのは正面からの攻撃のみで、盾を構えていても背後から攻撃されるとダメージを受けますので、注意が必要です。

冒険好きなプレイヤーには必須

盾は上手く使いこなせれば敵性モブの攻撃で受けるダメージを0に出来ます。

そのため、ダメージを受ける可能性の高い冒険時にはまさに必須級のツールと言えます。

盾の作り方

マイクラの盾は下記のレシピで作成できます。

アイテム名 個数
木材 6
鉄インゴット 1

木材は異なる種類のものが混在していても問題ありません。素材が異なっていても出来上がる盾は全て同じものになります。

盾でガードできる攻撃一覧

盾はすべての攻撃を防げるわけではなく、一部の攻撃は正面から受けてもガードできずにダメージを受けます。

下記にガードできる攻撃とできない攻撃の例を一覧にして掲載しています。

盾でガード可能な攻撃

ガード可能な攻撃 ガード不可な攻撃
  • 近接攻撃
  • 火の矢
  • トライデント
  • 雪玉
  • フグの棘
  • シュルカーの弾
  • クリーパーの爆発
  • ガストの火の玉
  • 他プレイヤーが着火したTNT
  • 貫通付きクロスボウ
  • 自分が着火したTNT
  • 回路着火のTNT
  • ドラゴンブレス
  • 落下ダメージや衝突ダメージ
  • スプラッシュポーション

盾の修理方法

盾の修理方法は大きく分けて3通りあります。

作業台

作業台で盾2つを合成することで修理できます。

耐久値は合成する2つの耐久値が合算されます。

金床

金床でも普通の防具と同様に耐久値を回復できます。

他の2つの修理方法との違いは、金床での修理は木材で可能という点です。

その代わり、耐久値の回復には経験値コストが必要になります。

金床での修理時の耐久値回復コスト

金床での修理の場合、盾の耐久値は上記画像のゲージ分回復します。

修理に必要な経験値は修理回数に応じて増加する

盾を金床で修理する際、木材1個で回復する耐久値の量は変わりませんが、金床での修理を行えば行うほど、修理に必要な経験値量が増加していきます。

砥石

砥石でも上記のように耐久値を回復できます。

修理の仕組みは作業台での修理とほぼ同じで、素材として盾がもう1つ必要となります。

盾のエンチャント

ここでは盾のエンチャントの詳細について紹介していきます。

盾にもエンチャント可能

盾も他のツールと同様にエンチャントを付与できます。

付与可能なエンチャントは以下になります。

付与可能エンチャント
  • 耐久力
  • 修繕
  • 消滅の呪い

上記エンチャントのうち、「消滅の呪い」は付与するとデメリットしかないため、基本的には「耐久力」「修繕」の2つを付与するのがおすすめです。

特に修繕は付与しておくと、耐久値の回復に毎回素材を消費しなくても良くなるので、非常に相性の良いエンチャントと言えます。

修繕の仕組み

修繕が付与されたアイテムは、装備していると経験値を自動で吸収し、吸収した経験値を元に装備の耐久値を回復します。

盾にエンチャントを付与すると、上記画像のように通常のツールにエンチャントを付与したのと同様の見た目になります。

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エンチャントテーブルではエンチャント不可

盾は金床で直接エンチャント本を合成する事でしかエンチャントができない仕様です。

そのため、他のツールのようにエンチャントテーブルでエンチャントを付与することができません。

▲エンチャント台に盾とラピスラズリをセットしても、右の欄には何も表示されません。

盾の模様変更

ここでは盾の模様変更の詳細について紹介していきます。

盾の模様は”旗”で変更可能

マイクラの盾は作業台で旗と合成することで模様を変更できます。

旗の模様がそのまま盾に反映されるので、盾の模様を変更したい場合、まずは模様のついた旗を作ることになります。

旗は色だけでなく、上記画像のように模様も自分で様々なものに編集可能です。

模様付き盾の修理について

旗と合成した模様付きの盾は、通常の盾と同じように作業台や砥石などで別の盾と合成して耐久値を回復しようとすると、模様が消えて通常の盾に戻ってしまいます。

これではせっかく苦労して模様を付けた盾が台無しです。

そのため、模様のついた大事な盾は作業台や砥石で合成しないように気を付けましょう。

模様付き盾の修理は金床で

模様付きの盾の修理は金床で行いましょう。

金床なら上記のように経験値こそ消費しますが、模様が変わることなく盾の耐久値だけが回復します。

エンチャントも消える

作業台や金床で盾と合成すると、模様だけでなく付与していたエンチャントも消えてしまいます。

そのため、基本的には盾の修理は金床で行います。

旗で模様を作る方法

盾に模様を付けるために必要な「旗」の作り方と模様の付け方を紹介します。

旗の作り方

旗は上記のように羊毛6個と棒1本でクラフトできます。

横幅3マスが必要なので、旗の制作は作業台で行いましょう。

異なる色の羊毛は素材にできない

上記のように色の違う羊毛を使っても旗はクラフトできないので、羊毛は同じ種類のものを材料にしましょう。

旗の色の変更方法

前述の通り、クラフト時に異なる色の羊毛を材料にすることはできませんが、材料の羊毛全てを同じ色旗の色を変更できます。

作成後のベースの色変更はできない

旗の作成後、模様は変更できますが、ベースの色を変更することはできません。

そのため、ベースの色はクラフト時に慎重に決めましょう。

羊毛の色は簡単に変更可能

羊毛の色は染料を使用することで簡単に変更できます。

染料1つで1個の羊毛を染色可能ですので、必要分だけ染色するようにしましょう。

機織り機を使って模様を作成

旗には機織り機を使用することで模様を付けられます。

機織り機の作り方

機織り機は上記のように木材2個と糸2個を組み合わせることでクラフトできます。

木材は異なる素材を混在させても問題ありません。

機織り機の使い方

左側の3マスのスロットにはそれぞれ旗と染料、「旗の模様」がセットできます。

模様のテンプレートを使おう

機織り機には染料だけで設定できる模様のテンプレートがあります。

模様のテンプレートは中央のリストから選択可能ですので、好きな絵柄を選びましょう。

自分がセットした染料の色に模様が付きます。

特殊な模様には”旗の模様”が必要

一部の特殊な模様に編集するためには「旗の模様」をクラフトする必要があります。

クラフトできる「旗の模様」は以下になります。

種類 材料
フランスギク+紙
クリーパー クリーパーの頭+紙
ガイコツ ウィザースケルトンの頭+紙
Mojangのロゴ エンチャントされた金のリンゴ+紙
地球 達人レベルの製図家と取引

模様は重ねることが可能

旗の模様は、模様が付いている旗と染料、必要に応じて「旗の模様」もセットすればさらに上から模様を重ねることができます。

模様は新しいものが上に塗り重ねられ、最大6個まで機織り機で重ねられます。

▲一番下が最新の模様で上に行くほど古くなっていきます。

大釜で模様を消せる

水の入った大釜に旗を右手に持って右クリックすると、機織り機で付けた模様を1つずつ消すことができます。

大釜に最大まで水が入っている状態で最大3回模様を消すことが可能です。

模様は最後に編集したものから順に消える

大釜で消せる旗の模様は、一番最後に付けた模様から1つずつ消えていきます。

インベントリで表示させると一番下の模様から消えていくことになります。

機織り機を上手く使いこなしてオリジナルの盾を作りましょう。

オリジナルの凝った模様の盾は目立つこと間違いなしです。

ぜひ友達に自慢してみましょう。

友達と一緒に遊ぶためのマルチサーバーの作り方は、「マルチプレイができるサーバーの立て方」の記事をご覧ください。

旗は複製可能

気に入った模様の旗が出来たら複製しておきましょう。

作業台で模様付きの旗と白い旗をクラフトすれば複製できます。

クラフト後の旗をクリックすると、素材側の白い旗が無くなり、複製元の模様付きの旗は素材側に残るため、複製されています。

模様入りの旗はコマンドでも入手可能

自分で機織り機を使って編集するのが面倒だという方は、コマンドで模様付きの旗を入手してみましょう。

コマンドの例

/give @s white_banner{BlockEntityTag:{Patterns:[{Pattern:"vh",Color:1}]}} 1

◆赤字の部分

旗のベースの色を指定するタグです。

上記ではwhite_bannerになっていますので、白い旗ということになります。

赤い旗が欲しければred_bannerにすれば、赤いベース色の旗になります。

◆青字の部分

模様の種類を指定するタグです。

この箇所を変える事で、模様を指定することができます。

模様のタグは下記になります。

タグ 名前
bl 右下に方形
br 左下に方形
tl 右上に方形
tr 左上に方形
bs 下に横帯
ts に横帯
ls 右に縦帯
rs 左に縦帯
cs 縦帯
ms 横帯
drs 斜め帯
dls 逆斜め帯
ss 縦縞
cr 斜め十字
sc 十字
bt 山形
tt 下向きの山形
bts 下に波形
tts 上に波形
ld 上に逆斜め分割
rd 下に逆斜め分割
lud 下に斜め分割
rud 上に斜め分割
mc 円形
mr 菱形
vh 右に縦二分割
hh 上に横二分割
vhr 左に縦二分割
hhb 下に横二分割
bo 縁取り
cbo 波形の縁取り
gra 上にグラデーション
bri レンガ模様
gru 下にグラデーション
flo 花模様
cre クリーパー模様
sku 骸骨模様
moj 何かの模様
glb 地球の模様

◆緑字の部分

緑字の部分は模様の色を指定できる部分です。

数字を0~15で変更する事で、模様の色を指定可能です。

色と数字の対応表は下記になります。

数字
0
1 橙色
2 赤紫色
3 空色
4 黄色
5 黄緑色
6 桃色
7 灰色
8 薄灰色
9 青緑色
10 紫色
11 青色
12 茶色
13 緑色
14 赤色
15 黒色

◆紫字の部分

旗の個数を指定するタグです。

個数を変えれば、その数字分の個数の旗を出現させます。

マイクラの盾についてのまとめ

マイクラの盾について、盾の性能やエンチャント、模様の変更方法まで紹介しました。

サバイバルでは欠かせない

盾は上手く使いこなせれば防御力が飛躍的に向上するため、サバイバルでよく冒険や開拓をするプレイヤーにとっては欠かせないツールと言えます。

エンチャントも重要

盾は付与可能なエンチャントの種類が他のツールと比べるとかなり少なめですが、その分付与可能な「修繕」と「耐久」に関しては必須級と言っても過言ではありません。

そのため、盾を常用するプレイヤーは優先的にエンチャントを付与しましょう。

模様変更が面白い

旗を盾に合成することで、盾の模様をかなり自由に変更できます。

旗は機織り機で何度も模様を変更できるので、ぜひオリジナルデザインの盾の作成に挑戦してみましょう。

オリジナルデザインの盾を持っていれば使う本人の達成感や満足感はもちろんのこと、友達にも自慢できること間違いなしです。

特にマルチサーバーではスキン以外にわかりやすく個性を主張できる部分となりますので、オリジナルの盾を作って目立ちましょう。

友達と一緒に遊び為のマルチサーバーの作り方は、「マルチプレイができるサーバーの立て方」の記事をご覧ください。

執筆:攻略大百科