【マイクラ】貴重な鉱石「ダイヤモンド」の入手方法から使い道までを解説
マインクラフト(Minecraft)における、貴重な鉱石のひとつである「ダイヤモンド」の探し方と、「ダイヤモンド」の使い道についてまとめていきます。
目次
ダイヤモンドとは
ダイヤモンドはゲーム内に登場する鉱石のひとつで、主に水色の斑点模様がついた石を壊すことで入手できます。
他にも斑点模様の石がありますが、それぞれ色で識別することができます。詳細は以下の通りです。
- 黒斑点→石炭
- 肌色斑点→鉄
- 黄緑斑点→エメラルド
- 青斑点→ラピスラズリ
- 赤斑点→レッドストーン
- 緑とオレンジの斑点→銅
- 金色斑点→金
- 水色斑点→ダイヤモンド
これらのブロックのうち、鉄や銅はブロックを加工してインゴットにする必要がありますが、ダイヤモンドは壊すとアイテム化するので、そのままクラフトに使うことができます。
また、ダイヤモンド入手すると「ダイヤモンド!」「エンチャンター」「ダイヤモンドをあなたに!」の3つの実績を解除できるので、積極的に入手しましょう。
ダイヤモンドの使い道
ダイヤモンドはブロック、装備品、ツールなど計13種類のアイテムに加工できます。特に防具やツールは耐久性も高いことから、ゲームを進める中で作業効率を上げたり、自身の攻撃力や防御力を向上するために役立ちます。
- ダイヤモンドから作れるもの
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- ダイヤブロック
- ダイヤのツルハシ
- ダイヤの斧
- ダイヤのクワ
- ダイヤのスコップ
- ダイヤの剣
- ダイヤのチェストプレート
- ダイヤのレギンス
- ダイヤのヘルメット
- ダイヤのブーツ
- エンチャントテーブル
- ジュークボックス
- 花火の星
この中で特に優先して作るべきなのがダイヤのツルハシです。ネザーへ行くためのネザーゲートを作る材料となる黒曜石は、ダイヤのツルハシ以上のツルハシでしか壊せないので、まずはダイヤのツルハシを作って、ゲーム内でできることを増やしましょう。
ダイヤモンドと黒曜石で作れるエンチャントテーブルも優先度の高い使い道です。エンチャントテーブルは各種ツールや防具にエンチャントを付与して強化できるので、より高いレベルでゲームを進めるためには必要不可欠です。
また、エンチャントをしたツールを使用することで、ダイヤモンドをはじめとする鉱石類の収集もより効率的になるので、必要数のダイヤモンドを集めたら早めに作成しましょう。
一方変わった使い方として、サバイバルモードでは少し贅沢な使い方ですが、花火の星を作るときにもダイヤモンドを使用します。
他にも、レコードが再生できるジュークボックスも、同じくダイヤブロックから作ることができます。
ダイヤモンドのツールや防具
ダイヤモンドから作れるツールや防具のうち、一部は村人との交易でも入手できます。
しかし、かなりの回数取引をして交易内容をレベルアップさせる必要があり、交易のレベルが上がるほど要求されるアイテムの量や質も上がってしまうという難点があります。
このようなことを考慮すると、まずは自身でダイヤモンドを集めてクラフトする方が効率が良いです。
耐久度の回復
ダイヤモンドのツールや防具の耐久度が落ちてきた時は、金床でダイヤモンドと組み合わせると回復させることができます。
貴重なエンチャントがついている場合には、新しいツールや防具にランダム性の高いエンチャントを繰り返すよりも、金床で修繕する方が効率的です。
しかし、修繕にはダイヤモンドと経験値が必要となり、繰り返すほどにコストが上がっていくため、必要コストを見ながら行ってください。
装備のアップデート
ダイヤモンドのツールや防具は、鍛冶台を使ってネザライトインゴットと組み合わせることで、ネザライト系のツールや防具にアップデートできます。
ネザライトインゴットは、ネザライトの欠片を金とクラフトすることで作れます。
※ネザライトの欠片は、ネザーで手に入る古代の残骸をかまどで精錬することで入手できます。まずはダイヤのツールを使って黒曜石を手に入れて、ネザーに行く必要があります。
ネザーで安全に探索するためにも、まずはダイヤモンド系の装備を揃えることが必須となります。
ビーコンの土台
また、直接的なツールではありませんが、ビーコンの土台として作るピラミッドにも、ダイヤモンドを使うことができます。
ただし、ダイヤモンドを9個使ってクラフトしたダイヤモンドブロックを、ビーコン1つに対して最小の効果発動で9個、最大の効果を発動させるためには164個使用するので、相当量のダイヤモンドを必要とします。
ビーコンは、移動速度の上昇やツールの採掘速度上昇、攻撃力を上げるなどの効果があるので、拠点近くや採掘場の近くに置くと便利ですが、下に作るピラミッドに使用する鉱石は、ダイヤモンド以外にも鉄・金・エメラルド・ネザライトのいずれかで効果を発揮してくれるので、必ずしもコストの高いダイヤモンドを使う必要はありません。
ダイヤモンドの入手方法
ダイヤモンドは、深い地層に生成される鉱石ブロックを壊すか、村などの自動生成された建造物のチェストの中身から入手することができます。
地中で手に入れる場合、ネザライト・ダイヤモンド・鉄のいずれかのツルハシを使って水色斑点模様の石を壊すと手に入りますが、石や木のツルハシを使って壊すと、アイテムがドロップせずにブロックが壊れてしまうので注意してください。
地中のダイヤモンドを探す
他の鉱石ブロックと同様に、地面を掘り進むか洞窟を探索していくとダイヤモンドを見つけることができます。
しかし、ダイヤモンドは生成される座標上の深さが決まっており、高さ16以下の場所でしか生成されず、高さ5~12の間に多く生成されるようになっています。
そのため、地表に近い浅い部分をいくら探しても見つかることはなく、マグマのある深い場所を探索したり掘り進む必要があることから、危険も伴う作業になります。
ブランチマイニングについて
そこで使われる手法が、ブランチマイニングです。
地中深くをやみくもに掘り進んだり、深い場所の洞窟を探索すると、迷って出られなくなってしまったり、敵Mobと遭遇する可能性が高くなるため、坑道を整備するように掘り進む手法を取ることで、効率よく作業ができます。
ブランチマイニングの方法はいくつかありますが、前提として目当ての鉱石が出る高さまで掘り進む必要があり、ダイヤモンドの場合は高さ16以下となります。
ブランチマイニングを進めているのに、ダイヤモンドが見つからない場合には、高さの条件を満たしているかを確認してみてください。
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方法①:枝型
初心者の方でも扱いやすい形状です。
中心に1本坑道を作っておき、2マス間隔で左右にも坑道を広げていきます。
掘り進むマスの数は任意で、溶岩地帯に出てしまった場合にも引き返して、また間隔を空けて掘り進むことができるので、臨機応変な対応がしやすい掘り方です。
一方で、掘り進んだ分もとの坑道へ戻る必要があることから、作業効率が少し落ちてしまいます。
- 手順
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- ダイヤモンドが生成される高さ16以下まで掘り進む
- 1本中央の通路を作る
- 通路の両側側面を2マス間隔で掘り進めていく
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方法②:はしご型
枝型の派生で、2マス間隔の坑道の集まりになっています。両側に通路を作ることで、掘り進んだ先から戻ってくるように掘っていけるので、もとの坑道に引き返す必要がなく、時間効率がかなり良いです。
- 手順
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- ダイヤモンドが生成される高さ16以下まで掘り進む
- 基準となる通路を作る
- 通路の側面を掘り進み側道を作る
- 側道の先から最初の通路と並行する道を作る
- 最初の通路と側道から伸びた通路の間を2マス間隔で繋いでいく
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方法③:風車型
少し複雑な形状ですが、移動効率がかなり良い掘り方です。
先に紹介した枝型とはしご型では、掘り進める程に入り口から遠ざかることになりますが、風車型では同じように長く掘っても、直線的ではなく回っていく形になるので、それほど入り口から遠ざからずに済みます。
慣れるまでは掘り方を考えながら進んでいくため、やや非効率的になってしまいますが、慣れてしまえば短時間に狭い範囲での鉱石集めが可能になります。
- 手順
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- ダイヤモンドが生成される高さ16以下まで掘り進む
- 9×9のサイズで通路を作りそれぞれの角を4マス突き出させる
- 突き出した角から直角に外側へ4マス通路を伸ばす
- 伸ばした通路からさらに直角に外側へ4マス伸ばす
- 伸ばした通路を戻るように反対側の通路に繋げ4マス突き出す
- 以降繰り返し
このように、ブランチマイニングの手法を使えば効率良く短時間に多くのダイヤモンドを探すことができますが、掘り進むと同時に光源を設置していかないと、坑道内に敵Mobが湧いてしまい、作業効率が落ちるので注意してください。
周辺のマグマ対策
一方で、ダイヤモンドが生成される高度は、同時に溶岩が溜まっている地形であることも多く、鉱石の下がマグマになっていることもよくあります。
そのため、ツルハシで壊したダイヤモンド鉱石やアイテム化したダイヤモンドがマグマに落ちてしまわないよう、あらかじめ周囲を掘って近くの状態を確認しておくことも重要です。
エンチャントしたツールで効率を上げる
希少なダイヤモンドを少しでも多く集めるためには、エンチャントでツールをレベルアップさせておくことが重要です。
以下のようなエンチャントを付与すると、かなり効率が良くなるので、試してみてください。
- 幸運→アイテム化されるときにドロップ数が上がる
- 耐久力→使用するツールが壊れにくくなる
- 修繕→鉱石を壊すときの経験値でツールの耐久力が回復する
また、ダイヤモンド鉱石を壊すときとそれ以外の掘削時には、ツールの使い分けをするのがおすすめです。
掘削時には、以下のようなエンチャントを付与しておくと、作業効率が上がります。
- 効率強化→掘るスピードが上がる
- 耐久力→使用するツールが壊れにくくなる
- 修繕→ダイヤモンド以外の石炭などの鉱石を掘った時にツールの耐久力が回復する
また、地中での作業となるため、貴重なダイヤモンドはもちろん、エンチャントで経験値や素材を大量に付与して作った各種ツールを、マグマダイブなどで失ってしまう危険が伴います。
そのため、こまめにエンダーチェストや坑道内に設置したチェストに収納したり、幸運などのエンチャントツールではなく、シルクタッチをつけたツルハシで鉱石の収集を行い、エンダーチェストで安全な場所へ送ってから幸運で作業するなど、注意を払うことが重要です。
②自動生成された施設で探す
マイクラの世界には、ワールドが生成される際に同時に作られる建造物が複数存在します。
その中には、あらかじめアイテムが入っているチェストも生成されている場合があり、ダイヤモンドが入っている可能性のあるものも存在します。
ダイヤモンドの入っている可能性があるチェストが生成されるのは、以下の建造物です。
- 廃坑(地下)
- 岩の遺跡(ネザー)
- 埋もれた宝(砂浜・海底)
- 砂漠の寺院(砂漠)
- エンドシティ(ジ・エンド)
- ジャングルの寺院(ジャングル)
- ネザー要塞(ネザー)
- 難破船(海洋・砂浜)
- 要塞(地下)
- 村
このようにほとんどの建造物に生成されるチェストには、ダイヤモンドが入っている可能性があるので、チェストを見つけたら忘れずに開けるようにしましょう。
③地表に出ているブロックを探す
稀にですが、渓谷などの深い座標の地表が見えている場所には、ダイヤモンド鉱石が露出している場合があります。深い渓谷や谷を見つけた場合には、隅々まで覗いてみるのがおすすめです。
また、ブランチマイニングで鉱石を探す場合にも、もともと深い位置から始めることで、最初に掘り進める段数を減らすことができるので、渓谷をうまく利用してダイヤモンドを探してみてください。
まとめ
ダイヤモンドの入手までは、耐久性の低いツールや防具を使用することになるので、ブロックの回収や周辺の探索に時間がかかることも多いです。
ダイヤモンドを入手すれば、ツールや防具の耐久性を上げることができ、さらにエンチャントを付与して強化することで、サバイバル生活の効率がかなり良くなります。
しかし、地中深くを時間をかけて掘り進めたり、可能性のある施設を探して中を探索したりと、ソロプレイで大量のダイヤモンドを手に入れるにはかなりの時間を要することになります。
そこで、マルチプレイでより多くの人と一緒に人海戦術で広範囲を一気にブランチマイニングしたり周辺の施設を探索したりすることで、大量のダイヤモンドを入手するという方法がおすすめです。
マルチプレイのやり方については、以下のマイクラマルチサーバーについての記事を参考にしてください。
【マイクラ】マルチプレイ用サーバー(マルチサーバー)の立て方を解説!
執筆:攻略大百科