ブログで収益を上げるもっとも効果的な方法の1つが、アクセス数を増やすことです。
本記事では、ブログのアクセス数が増えない原因を解明し、アクセス数を増やす対処法を11個にわけて紹介します。
また、アクセスの流入元の種類や、Googleアナリティクスを使ってアクセス数を確認する方法についても解説します。
ブログのアクセス数を増やしたい初心者は、ぜひ参考にしてみてください。
- ※本記事で紹介している情報は執筆時点のものであり、閲覧時点では変更になっている場合がございます。また、ご利用の環境(ブラウザ、サーバー、プラグイン、テーマ、またはそのバージョンや設定、WordPress本体のバージョンや設定など)によっては本記事の情報通りに動作しない場合がございます。あらかじめご了承ください。
目次
ブログのアクセス数とは
ブログのアクセス数とは、ある一定の期間内にブログのページが閲覧された回数を示すものです。
ただし、代表的なアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」では、「アクセス数」という項目は存在しません。
アクセス数が具体的にどんな数値を指すのかは、Web業界でも明確に定義されている訳ではないのですが、最新のGoogleアナリティクス4(GA4)では「表示回数」という表現を使っています。
※旧Googleアナリティクスであるユニバーサルアナリティクス(UA)では、アクセス数といえば「ページビュー」の数値を指していましたが、GA4からはアプリにも対応している(アプリにはページという概念がない)ため、表示回数という名称に変わっています。
ブログのアクセス数(表示回数)の具体的な確認方法は、ブログでアクセス数を確認する方法(該当の見出しにアンカーリンク)の章で紹介しています。
ブログでアクセス数を確認する方法
実際にGoogleアナリティクス4を利用してブログのアクセス数を確認する方法を紹介します。
Googleアナリティクス4では、Webサイト全体の表示回数と、ページごとの表示回数を調べることができます。
【最新版】WordPressとGoogleアナリティクスを連携・設定する方法
- WordPressの使い方/操作方法
Webサイト全体の表示回数を調べる方法
まずWebサイト全体の表示回数(アクセス数)を調べる方法を紹介しましょう。
Googleアナリティクス4の管理画面の左サイドメニューより、上から2番目のアイコン「レポート」を選択し、「エンゲージメント」を開きましょう。
その中から「エンゲージメントの概要」を選択し、表示された画面をスクロールすると「表示回数」を確認できます。
なお、計測期間は画面右上の項目で設定することが可能です。
「今日」「昨日」など直近のデータや、「過去28日間」「過去30日間」など特定の期間で区切ったデータ、さらには「カスタム」から自由に期間を設定することもできます。
ページごとの表示回数を調べる方法
Googleアナリティクス4でページごとの表示回数(アクセス数)を調べるには、主に2つの方法があります。
レポートから確認する方法
1つめは、全体の表示回数と同じように、レポートから確認する方法です。
左サイドメニューの「レポート」から「エンゲージメント」、「ページとスクリーン」を選択します。
ページのタイトルの右側に表示される「表示回数」がページごとの表示回数です。
探索から確認する方法
もう1つは、「探索」を活用する方法です。
左サイドメニューより上から2番目の「探索」を選択すると、上の画面になります。
探索を使ってページごとの表示回数を調べるには、「新しいデータ探索を開始する」の下にある「空白」を押下します。
すると、上のような画面が表示されます。
まずは「データの表示名」に任意の名称を設定しましょう。ここでは「ページ別表示回数」と記載しました。
次に、データの取得期間を設定します。
その後、「ディメンション」の「+」を押下しましょう。
ディメンションの選択画面が開かれるので、「ページ/スクリーン」から「ページタイトル」にチェックを入れます。
チェックが完了したら、画面右上の「インポート」ボタンを押下しましょう。
ディメンションに「ページタイトル」が追加されました。
次に、「指標」の項目で「+」マークを押下します。
今度は指標の選択画面が開きます。
「ページ/スクリーン」から「表示回数」にチェックを入れ、「インポート」ボタンを押下しましょう。
次に、「タブの設定」の「行」に「ページタイトル」をドラッグアンドドロップで設置します。
同じように「列」に「表示回数」を設置しましょう。
以上で設定は完了です。
画面右側にページごとの表示回数が表示されます。
なお、設定した内容は「探索」のホーム画面下部に表示されるようになります。
今後ページ別表示回数を確認したくなった際は、上記手順をスキップすることが可能です。
ブログのアクセス数が増えない原因とは?
ブログのアクセス数が増えない原因はいくつか考えられますが、主なものは次のとおりです。
運用期間がまだ短い
ブログの運用を始めたばかりの段階では、一生懸命に記事を書いたとしても、簡単にはアクセス数は増えません。
運用履歴の短い新しいドメインの場合、Googleの検索エンジンがまだどのようなWebサイトなのかを判断ができていない状態のため、SEO上の評価が得にくい可能性が高いからです。
また、最近の検索エンジンはWebサイトのE-A-T(専門性・権威性・信頼性)を重視する傾向がありますが、運用開始直後だと十分なE-A-Tを得ることは難しいでしょう。
これらの理由から、ブログの内容に大きな問題がない場合でも、しばらくの間は検索結果の上位に表示されにくい状態が続きます。
※どのくらいの期間で検索エンジンから評価を受けるのかは、ブログの状態(ジャンル、記事の質、記事の公開ペースなどさまざまな条件によって変わります。一般的には早くて3ヵ月~半年、遅いと1年以上かかる場合もあります。
記事数が少ない
ブログの記事数があまりに少ないと、Googleの検索エンジンはそれがどのようなWebサイトなのかを判断することが難しくなります。
また、前述のとおり検索エンジンは専門性の高いWebサイトを評価するため、特定のジャンルに特化した網羅性の高いWebサイトが有利になります。
逆にいえば、たとえ記事の内容がよかったとしても、記事数が少なすぎる場合は評価されない可能性が高いでしょう。
さらに、記事数が多ければ、訪問したユーザーが関連記事を読むためにブログ内を回遊する機会が増えます。
ユーザー1人あたりが回遊するページ数が増えれば、当然アクセス数も増えるでしょう。
ただし、単純にブログの記事数を増やしても、それがユーザー満足度の低い「低品質なコンテンツ」では意味がありません。むしろ逆効果になることもあります。
ユーザーがかかえる悩み・問題・疑問を解決できる高品質な記事を増やすことが大切です。
情報に需要がない
しばらく運用をしていて、検索上位も取れているのにアクセス数が増えない場合は、情報に需要がない可能性があります。
その情報に需要があるかどうかは、キーワードの検索数(検索ボリューム)を調べることでわかります。
検索ボリュームが少なすぎるキーワードを狙った場合、たとえ検索結果に上位表示できたとしてもアクセス数は期待できません。
検索ボリュームの調べ方は下記の記事でくわしく紹介しています。
検索ボリュームとは? 調べる方法や選び方、SEO強化のポイントも紹介
- WordPress運営のコツ
自分の好きなことばかりを綴るのではなく、世間一般的に需要のあるジャンルを選び、ユーザーが求めている答えを提供できるブログを作ることが重要です。
また、ブログ記事を書く際はかなら検索キーワードを定め、そのキーワードで上位表示を狙う意識が必要となります。
初心者に不向きなジャンルを選択している
多くの方が参入している、競争率の高いジャンルは初心者には不向きです。
アフィリエイト広告の報酬単価が高いジャンルは、個人・法人かかわらず参入するプレイヤーの数も多く、SEOに強い大手メディアが検索上位を独占しています。
このような競争率の高いジャンルのなかで戦っていくのは、初心者にとってかなり難易度が高いといえるでしょう。
また、人々の財産・健康・生命・生活に深刻な影響を与える情報である、YMYL(Your Money or Your Life)のジャンルでは、検索エンジンはとても厳しい基準でWebサイトを評価します。
医療機関や研究機関などの専門機関や官公庁、企業やメーカーの公式サイト、自治体や新聞社などの信頼性の高いWebサイトは評価されますが、
個人ブログなどの信頼性が低いメディアが検索上位に表示されるのはかなり難しいでしょう。
ブログ初心者がYMYLジャンルを扱うのは、避けるのが無難です。
ブログのジャンル選び(「ブログ ジャンル」 の記事を挿入する)については、下記の記事でもくわしく解説しています。
ブログジャンルの選び方を徹底解説! 初心者でも収益化できる分野とは?
- WordPressの始め方
検索順位が低い
ブログのアクセス数が増えない最大の要因は、検索順位が低いことでしょう。
一般的なブログのアクセスの8割~9割は検索からの流入なので、検索順位が低い場合は当然アクセスも少ないといえます。
下記は「seoClarity」が2021年に調査した検索順位ごとのクリック率(CTR)の違い(日本)です。
検索順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 13.94% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
このように、同じ1ページ目に表示されたとしても、1位と10位には約10倍の差があるのですね。
検索結果が1ページ目ではなく、2ページ目、3ページ目になってしまうと、さらにクリック数(=アクセス数)が少なくなってしまうでしょう。
ブログの検索順位を改善するには、SEO対策(GoogleやYahoo!などの検索結果に上位表示させるための施策)が必要となります。
ブログのSEO対策については、下記の記事にくわしく解説しています。ブログのSEO対策!初心者でも実践できる効果的な方法を紹介
- WordPress運営のコツ
また、SEOに強いブログ記事を作るには、検索意図(ユーザーがそのキーワードで検索した目的)の把握がとても重要です。
検索意図については下記の記事にくわしく解説しているので、あわせてお読みください。検索意図はSEOにおいて重要度No.1! その理由や調査方法も紹介
- WordPress運営のコツ
インデックスされていない
ブログのアクセス数がほとんどない場合、自身のブログがそもそも検索エンジンにインデックスされていない可能性も考えなくてはなりません。
検索エンジンはクローラーといわれるボット(プログラム)を使って、インターネット上にあるありとあらゆるWebサイトを巡回し情報を収集しています。
収集した情報を検索エンジンのデータベースに登録することを「インデックス」といいます。
ユーザーがキーワードを入力し検索すると、検索エンジンはデータベースのなかから最適なWebサイトを見つけ出し、検索結果として表示します。
つまり、検索エンジンにインデックスされていなければ、検索結果に表示される可能性はゼロです。
Googleの場合、自身のブログの各ページがインデックスされているかどうかは、Googleサーチコンソールから確認できます。
Googleのアカウントがあれば誰でも利用できるので、導入して確認してみましょう。
Googleサーチコンソールについては、下記の記事にくわしく解説しています。
【最新版】WordPressをGoogleサーチコンソールに登録・設定する方法!
- WordPressの使い方/操作方法
Googleのペナルティを受けている
Googleの品質ガイドラインに違反していると、ペナルティにより検索結果に表示されなくなる場合があります。
たとえば、訪問するユーザーをだますような記事、無断でほかのWebサイトやブログから内容をコピーした記事、訪問するユーザーにウイルスを仕掛けるようなページなどです。
基本的に、Googleが推奨するのは、ユーザーの役に立つコンテンツであり、それを妨げるWebサイトが品質ガイドライン違反となる可能性が高まります。
ペナルティの内容は検索順位を下げる、インデックスから削除するなど、検索結果に表示されなくなる対処がされるため、結果としてアクセス数も無くなります。
自分自身に覚えがなくても、中古ドメインを購入した際には、前の運用者がペナリティを受けている可能性もあるため注意が必要です。
ブログのアクセスの種類
ブログのアクセス源は主に下記のようなものがあります。
- 検索エンジンからのアクセス
- SNSからのアクセス
- メルマガやLINE公式からのアクセス
- 広告からのアクセス
- ブックマークからのアクセス
- URLの直接入力からのアクセス
……など
前述のとおり、一般的なブログのアクセス内訳の8〜9割は検索エンジン経由のアクセスであるため、ブログでアクセス数を増やしたいならSEO対策をすることが何よりも重要です。
検索エンジン経由のアクセス数は、Googleアナリティクス4では「Organic Search(オーガニックサーチ)」という項目で確認することができます。
Googleアナリティクス4で、ユーザーがどこから訪問しているかを把握する方法を説明しましょう。
まず、Googleアナリティクスの管理画面の左サイドメニューより、「レポート」のアイコンを押下します。
続けて「集客」の中から「集客サマリー」を選択しましょう。
「セッション」の項目で、アクセスの種類を確認できます。
「Organic Search」のセッション数を見れば、検索エンジン経由のセッション数がわかります。
【2022年版】Googleアナリティクス(最新GA4)の使い方を徹底解説
- WordPress運営のコツ
ブログのアクセス数を増やす方法
ここまではブログのアクセス数が増えない原因を解説してきましたが、アクセス数を増やすにはどうすればいいのでしょうか?
ここでは、アクセス数を増やす11の方法を解説します。
ブログの記事数を増やす
ブログのアクセス数を増やす単純な方法は、記事数を増やすことです。
もちろん低品質な記事をいくら増やしても意味はないので、検索エンジンに評価される(ユーザーの検索意図をかなえる)高品質な記事を増やす必要があります。
どのくらの記事数が必要かは一概にいえませんが、最低限の目安としては、まずは30記事を目指しましょう。
30記事が書き終わるころには、検索エンジンの評価も徐々についてくると思いますので、結果が出てきた記事・出てない記事の傾向を分析しつつ改善に活かしていきましょう。
PDCAをおこないながら50記事、100記事を目指していきます。
ターゲットを想定する
誰に向けてどんな記事をかくのか、読者がどこの誰なのか、ターゲットを想定しながら記事を作りましょう。
ターゲットを決めることで、読者のレベル感や、背景にある読者がおかれている状況を想像できるので、記事のなかで使う言葉や表現がより適切なものになります
たとえば、初心者向けに記事を書くのであれば、専門用語は多用せず、補足説明や用語解説を交えながら記事を書く必要があるでしょう。
一方、上級者向けに記事を書く場合、いちいち細かく専門用語の解説を入れていては邪魔になりますよね。
キーワードを設定する
キーワードとは、ユーザーが検索窓に入力する語句のこと。
ブログのアクセスの多くは検索経由のため、ブログ記事を書く前には、まず「その記事ではどのキーワードでの上位表示を狙うのか」を決めることが大前提となります。
キーワードを決めずに自分の書きたいように書いた記事では、検索結果に表示されにくくアクセス数も増えません。
【検索キーワード】の調べ方・選定方法・効果的な活用のしかたを徹底解説
- WordPressの使い方/操作方法
キーワードを決める際には、検索ボリューム(検索回数)がどれくらいあるのかを知っておく必要があります。
検索ボリュームが少なすぎるキーワードでは、たとえ検索結果に表示されたとしてもアクセスは発生しません。
逆に検索ボリュームが多いキーワードは強い競合サイトが多く、ブログ初期の段階では上位表示が難しいでしょう。
最初のうちは検索ボリュームが100~1,000ぐらいのロングテールキーワードを中心にコツコツと記事を書き、ブログが成長してきたらよりボリュームの多いミドルキーワードやビッグキーワードを狙うようにしましょう。
検索ボリュームとは? 調べる方法や選び方、SEO強化のポイントも紹介
- WordPress運営のコツ
検索意図に沿った記事にする
ここまででも何回か登場している「検索意図」ですが、ブログのアクセス数を増やすためにもっとも重要な要素なので再度解説します。
ユーザーが検索エンジンで検索をする理由の多くは、疑問・不安・課題・欲求などを解決したいという目的があるからです。
このユーザーの目的こそが「検索意図」なのですね。
一方、検索エンジンが目指しているゴールも、ユーザーの検索意図を解決することです。
なので検索エンジンは、ユーザーの検索意図を解決できる記事を、検索結果の上位に表示しようとします。
つまり、ユーザーの検索意図を把握し、検索意図に沿った記事を作ることが、ブログのアクセス数を増やすもっとも重要な方法なのです。
検索意図を把握するには以下のような方法があります。
- すでに検索上位にある競合ページを確認する
- サジェストキーワード、関連キーワードを調査する
- 再検索キーワードを調査する
- Q&Aサイトを確認する
具体的な方法については下記の記事でくわしく解説しています。
検索意図はSEOにおいて重要度No.1! その理由や調査方法も紹介
- WordPress運営のコツ
オリジナリティの高い記事にする
オリジナリティとは、独自性のある情報・一次情報のことを指します。
簡単にいうと、他のWebサイトにはない自分だけが書ける情報のことです。
たとえば、他のWebサイトの記事と似たような情報しか書かれていない記事は、オリジナリティがあるとはいえないですよね。
また、実際には購入していない商品について、ネットに落ちている情報や画像をもとに書いたレビュー記事は、一次情報とはいえません。
オリジナリティ・一次情報にあたる記事とは下記のようなものを指します。
- 自分自身のリアルな体験をもとに書く
- 今までの知識・経験をもとに、独自な意見を述べる
- 独自の研究・検証結果を発信する
- 自分自身でおこなったアンケート結果を掲載する
……など
検索エンジンはオリジナリティの高い情報を評価する傾向があるので、
これらの独自情報を盛り込むことで、結果的にアクセス数を増やすことにつながります。
適切な画像を使用する
ブログに掲載する画像は、本文の内容と関連性が高く、オリジナリティの高い画像にしましょう。
Google検索セントラルには、画像について下記のような記載があります。
適切なコンテキストを提供する: ページのトピックに関連したビジュアル コンテンツを使用しましょう。ページには、独自の価値を追加する画像のみを表示することをおすすめします。
検索方法の多様化により画像検索は増え続けており、画像検索からの流入も重要なアクセス源になっています。
記事内容と関連が深く、ユーザーの理解を促し利便性を高めるような画像を使用しましょう。
クリックされる記事タイトルにする
ブログの記事タイトルは、ユーザーがその記事で一番最初に目にする要素です。
検索結果にも表示されるので、ユーザーは記事タイトルを見てあなたのブログに訪問するかどうかを判断します。
つまりブログのアクセス数に大きく影響する重要な要素だということですね。
記事タイトルは下記のポイントに注意するようにしましょう。
- 読みやすくわかりやすいものにする
- 検索意図に沿った内容にする
- 記事内容の正しい要約にする
- 30文字〜35文字程度におさめる
- キーワードを自然な形で含める
- 具体的な数字を入れるなど、目を引くキャッチーな言葉を入れる
- 競合との差別化を考える
内部リンクで回遊率を高める
ブログ内の関連性の深い記事同士は、お互いを内部リンクでつなぎましょう。
内部リンクはユーザーの利便性を高め、回遊率を高める役割も果たします。
また、内部リンクを張りめぐらせると検索エンジンのクローラーが巡回しやすくなるため、SEO対策にも良い影響があります。
過去の記事をリライトする
ブログで公開した記事は定期的にリライトをおこないましょう。
特に検索順位が思うように上がらない記事は、検索意図が間違っていたりズレている可能性があります。
再度検索意図の調査をおこない、必要に応じて内容の書き換え、追記、余計な情報の削除等をおこなってください。
また、検索エンジンは情報のフレッシュネス(鮮度)も重視するため、古い情報は更新し、つねに最新の情報に保つことも大切です。
ブログ記事のリライトはとても効果的なアクセス数増加の施策です。
ブログのリライトについては、下記の記事にもくわしく解説しているので、ぜひ実践してみてください。ブログ記事のリライトのコツ!選定方法や注意点、SEOへの影響について解説
- WordPress運営のコツ
SNSを活用する
ブログと並行してSNSも運用することも効果的です。
SNSの投稿で、積極的に自身の記事をアピールしましょう。
とくに、新鮮さが重要な記事(ニュース系の情報など)は、検索経由からの訪問を待つよりも、SNSで告知した方が早く情報を見てもらえます。
SNSのなかでもおすすめはX(旧Twitter)です。
X(旧Twitter)は拡散性が高く、話題性が高い記事であれば一瞬で何千・何万のユーザーに届くケースも少なくありません。
また、ブログ内に拡散してもらうためのソーシャルボタンを設置しておきましょう。
Webサイトの表示速度を上げる
ブログの表示速度が遅くてなかなか表示されないと、せっかく訪問してくれたユーザーを逃すことになってしまいます。
検索エンジンも表示速度の速さを重要視しているので、SEOにも影響があります。
ブログの表示速度が遅い場合は、表示速度の改善が必要になります。
ブログの表示速度を改善する¥には、下記の記事を参考にしてみてください。
サイトが重い!? WordPressの表示速度が遅いときの原因と対策
- WordPress運営のコツ
ブログのアクセス数を増やす方法 まとめ
ブログにおいて「アクセス数」はとても重要な指標の一つです。
とくにブログを収益化する場合、より多くのアクセスを集められれば収益が上がる可能性も高まります。
ただし、アクセス数は急には増えません。
焦らずじっくりと、ユーザーにとって役に立つ記事を書き続けることがもっとも重要です。
今回紹介した内容をコツコツと実践し、中長期的な視野でブログのアクセス数を増やしていきましょう。
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