【マイクラ】水流式収穫装置付き!おしゃれな畑の作り方を解説
マインクラフトのサバイバルモードをプレイしていると、必ずといって問題になるのが「どうやって食料を調達するか」です。序盤なら、牛や豚を狩る、魚を釣る、といった方法で食料を集めることも多かったでしょう。
しかし、ずっとこの方法で食料を集めるのも面倒ですし、食料調達のためだけに時間を割くのももったいないですよね。
そこで便利なのが「畑」です。
今回ご紹介する畑は、種を蒔いたらあとは放置するだけで作物を育てることができます。しかも、ボタンを押せば収穫も自動でやってくれます。
見た目もおしゃれなので、ぜひ作ってみましょう!
目次
今回作る畑はこちら
田舎風の畑です。木材を多めに使用し、温かみを感じられる畑を目指しました。
建築初心者でも作りやすいよう、構成はシンプルとなっています。建材にはサバイバルでも集めやすいブロックを選びましたが、どうしても手に入らない場合は別のブロックを代用しても問題ありません。
この畑の魅力は、見た目だけではありません。ちゃんとサバイバルに役立つ便利な機能も兼ね備えています。
まず、水流式の収穫装置が備え付けられています。
この「水流式」とは、スイッチを1回押すだけで、作物を一気に収穫することができるシステムのことです。
水流式は設置が楽なだけでなく、流されていく作物を眺めるのが面白く、次の収穫が楽しみになります。
また、光源も充分な数設置されているので、夜でも作物が育ちます。
眠れない夜も一安心ですね。
畑を作る準備をしよう
それでは早速、おしゃれで便利な畑を作っていきましょう。
畑を作る前に注意したいこと
今回作成する畑は、「畑の部分」と「小屋の部分」に分かれています。小屋がなくても畑としては機能しますが、「自動で収穫される様子を上から眺めたい」「畑をおしゃれに見せたい」という人は、小屋まで作ってみましょう。
逆に「見た目はあまり気にしない」「小屋を作るだけの材料、時間がない」という人は、畑の部分だけを作っても問題ありません。
また、こちらの畑で育てられる作物は以下の4種類です。
- 小麦
- ニンジン
- ジャガイモ
- ビートルート
カボチャやスイカ、サトウキビなどの作物は、今回の畑で育てることができません。ご注意ください。
建設場所を確保する
まずは、畑を作るスペースを確保しましょう。ゆるやかな坂のある場所に作るとおしゃれに見えます。
畑の部分は幅10ブロック×奥行き10ブロックです。
画像のように、地面を1ブロック掘り下げておくことをお勧めします。
小屋の部分を作る場合は、一つの角に画像のようなスペースを空けておいてください。
画像では範囲をわかりやすくするため地面を掘ってありますが、スペースさえ確保できていれば掘らなくても特に問題はありません。
畑を作ろう
ここからは、本格的に「畑」を作っていきます。ただ畑を作るだけではなく、作物を自動で回収するギミックも作成します。
土台を作る
まず、四隅に柱を建てます。
1箇所のみ3ブロック(画像では左下)、それ以外の3箇所は4ブロックです。
画像ではジャングルの原木を使用していますが、他の種類の原木、もしくは石やレンガなど、お好きなブロックを使用してください。
3ブロックの柱の横、お好きな片方にチェストを置きます。
収穫した作物はここに入ります。
そして、画像の左下部分から隣の4ブロックの柱まで枠を敷きます。
先ほど設置したチェストにホッパーを接続します。ホッパーを手に持ち、スニークした状態でチェストをクリックすると接続できます。
設置できたら、ホッパーの末端の部分がチェスト側に向いているか確認してください。ホッパーに入れたアイテムがチェストに収まれば成功です。
ホッパーが置けたら、残りの枠も設置してしまいましょう。
画像の上と右の位置に枠を敷きます。こちらは床より1段上の高さで置いてください。
画像では枠の途中に青い羊毛が入っていますが、これは後ほど水を設置する目印です。
耕地を作る
画像の配置を参考にしながら、床に土を置いてください。真ん中近くに穴を作るのがポイントです。
土を置いたら、先ほどの穴に水を入れておきます。この水は、畑を湿らせるために必要なものです。
1つ上の段にさらに土を設置していきます。先ほどの水源を埋めないよう、上から土で覆ってください。
青い羊毛で仮置きしていた場所に水を設置します。あらぬ方向に水が流れてしまう場合は、土などのブロックで周りを囲いましょう。
これで畑の主要な部分は完成です。「なぜ畑が2段に分かれているのか」ということは後ほど解説します。
【使用したブロック】
- ジャングルの原木×44
- チェスト×1
- ホッパー×1
- 土×65
【使用したアイテム】
- クワ×1
- 水入りバケツ×1
柵を作る
野生動物やモンスターが畑に侵入すると、せっかく耕した土が荒地に戻されてしまうことがあります。おしゃれな柵を作り、MOBの侵入を防ぎましょう。
枠の上にトラップドアを設置していきます。畑の中からではなく、外から設置しましょう。おすすめは、畑の部分が透けておしゃれに見える「アカシアのトラップドア」です。一周設置し終わったら、ひとつひとつのドアをクリックし、開けておきましょう。
水源の上はブロックで隠すと見た目がよくなります。画像では丸石を使用しています。
全て柵で覆ってしまうとプレイヤーが畑に入れなくなってしまいますので、1箇所のみ、トラップドアの代わりに扉を設置しておきましょう。
このままではジャンプで柵を越えることができてしまいますので、これを防ぐためにもう少し柵を高くする必要があります。
先ほどのトラップドアの上に、ハーフブロックを設置していきます。
扉の周囲は、階段ブロックも使用して装飾しましょう。
これで、外から畑に侵入できなくなりましたね。
夜でも作物が育つように、柱に光源を設置します。
トーチ、トラップドア、ハーフブロックを使えば、おしゃれなライトの出来上がりです。
これで柵が完成しました。どんどん畑の完成に近づいてきましたね!
【使用したブロック】
- アカシアのトラップドア×28
- 丸石×2
- アカシアのドア×1
- ダークオークのハーフブロック×35
- ダークオークの階段ブロック×2
- トーチ×4
- ジャングルのトラップドア×16
収穫を自動化する
現時点でも畑として使用することができますが、せっかくですので収穫の自動化もしておきましょう。
「収穫の自動化」と言われると難しそうに感じますが、レッドストーン回路は一切使いません。たった3つのアイテムがあれば、簡単に自動化することができます。
上の段の角にディスペンサーを設置します。向きに注意してください。畑の中から設置すると、顔のような部分がこちらを向きます。
設置できたら、ディスペンサーの中に水入りバケツを入れておきます。
ディスペンサーを設置したら裏側に回り、ボタンを設置します。
ここまで終えたら試しにボタンを押して、水が流れるかチェックしましょう。畑の上から下まで満遍なく水が流れたら成功です。
もし可能なら、作物が実った状態でも試してみてください。収穫物が流され、ホッパーからチェストに収まるはずです。
もしうまくいかなければ、以下の可能性が高いため確認してみましょう。
- 上手くいかない時のチェックポイント
-
- 畑の寸法が間違っている
- 柵の方向が間違っている
- 収穫装置のどこかが間違っている
一つずつ確認してみてください。
問題がなければ、以上で畑は完成です。お疲れ様でした!
【使用したブロック】
- ディスペンサー×1
- ボタン×1
【使用したアイテム】
- 水入りバケツ×1
小屋を作ろう
このままでも充分な出来栄えですが、もう一工夫すればもっとおしゃれな畑になります。
爽快感溢れる収穫を上から見ることができる「小屋」を作っていきましょう。
小屋を作る前に
先ほど作ったディスペンサーを壊し、トラップドアに置き換えておきます。
また、柵のうち、丸石(水源を隠したブロック)上のハーフブロックを壊しておきます。
基礎を作る
まず、小屋の基礎となる部分を作ります。
丸石ブロックから斜め3ブロック後ろに、同じく丸石ブロックを置きます。元々置いていた丸石と同じ高さまで積みましょう。
丸石の上に、エンドストーンレンガの塀を2ブロックずつ置いていきます。
さらにその上に、ジャングル原木を5ブロック積み上げます。これが小屋の骨格になります。
先ほど置いたジャングルの原木の下から2段目の位置に、逆向きの階段ブロックを置きます。
画像では丸石を使用していますが、もちろん別のブロックでも問題ありません。
階段ブロックの高さに合わせて、画像のようにハーフブロックで埋めてください。これが小屋の床になります。
真ん中に穴を開けておくことを忘れずに。穴から下を覗くと、ちょうど畑の先端が来るようになっているはずです。
ここには、のちにディスペンサーを設置します。
畑に面する側は、ベランダにします。画像のように柵を配置してください。
ディスペンサーを設置する
先ほどの丸石の床に、ディスペンサーを設置します。床の高さより1段上の高さに置く必要があります。床の下から穴を見上げた状態で置くと、黒丸が下を向いてくるはずです。
この丸の方向に水が出ますので、違う方向に向いていないか注意しましょう。
ディスペンサーが置けたら、小屋の上に戻ってスイッチを設置しておきましょう。
この時、ディスペンサーには水入りバケツを入れておきましょう。
外装を作る
本格的に小屋の外装を作っていきましょう。
まずは原木の間に壁を作ります。画像ではジャングルの原木と同じ高さの壁ですが、もう1ブロック高めにしておくことをおすすめします。
次に屋根を作っていきます。原木の柱の上に、さらに屋根の枠組みを作ります。
和風の屋根、洋風の屋根などお好きな屋根を作ってみてください。
今回はちょっぴり洋風の屋根にしてみました。
画像での材料は、ダークオークの木材ブロック・ハーフブロック、ネザーレンガブロック、樹皮を剥いだオークの原木、色付きガラスです。
小屋は畑より少し高い位置にあります。もし建設場所の都合で小屋への出入りが大変そうな場合は、小屋の入口まで足場を設置しておきましょう。これで出入りが楽になりますね。
小屋が畑に被ることで、すぐ下の畑に日光が当たりにくくなります。それを防ぐため、ランタンを設置しておきます。ランタンがなければ他の光源でも問題ありません。
いよいよ仕上げの段階です。お好きなブロックを用いて小屋を装飾してください。画像ではシンプルに旗とカーペットだけで装飾していますが、額縁や看板、葉ブロックなどで装飾するのもおしゃれです。
小屋をいい感じに装飾できたら、完成です。
ディスペンサーのスイッチを押せば、しっかりと水が流れるはずです。ベランダから収穫の様子を一望できますので、ぜひ楽しんでみてください。
【使用したブロック】
- 丸石×6
- エンドストーンレンガの塀×8
- ジャングルの原木×20
- 丸石の階段ブロック×4
- 丸石のハーフブロック×41
- オークの柵×7
- シラカバの木材ブロック×31
- ダークオークの木材ブロック×20
- ダークオークの木材の階段ブロック×8
- ダークオークの木材のハーフブロック×16
- ネザーレンガブロック×20
- 樹皮を剥いだオークの原木×10
- 空色の色付きガラス×2
- 黄色の色付きガラス×2
- ダークオークの柵×2
- 足場×4
- ランタン×4
- 赤色の旗×2
- 緑色のカーペット×20
畑をアレンジ!アイデア紹介
建築に慣れてきたら、畑や小屋にあなたなりのアレンジを加えてみるのはいかがでしょうか。
今まで紹介してきた畑は田舎風でしたが、黄金のお城に合う畑など、拠点にマッチングするようなアレンジを加えたいところです。
ここからは、畑や小屋をアレンジする上でのヒントやアイデアを紹介したいと思います。
マルチプレイなら、友達や家族で畑の建築センスを競うのも面白いかもしれませんね。
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建材を変える
使うブロックの種類を変えるだけで、こんな近未来風の畑にすることもできます。木材の種類を変えるだけでもかなり雰囲気が変わりますので、ぜひお試しください。
畑:畑を広くする
「あの畑では小さすぎる!」という人は、既存の畑に反転させた畑をくっつけてみてください。簡単に畑を大きくできます。
ちなみに畑を大きくした場合、ディスペンサーが2つ必要になります。もちろんそれぞれのディスペンサーにボタンを設置しても構いませんが、レッドストーンで2つのディスペンサーを繋げておくと、1つのボタンで両方のディスペンサーを制御できるようになります。
畑:光源を変える
畑の柱に設置したライトをちょっと工夫するだけでも、かなり印象が変わります。いろいろ試してみましょう。
こちらはグロウストーン、額縁、ダークオークのハーフブロックで作ったライトです。グロウストーンはトーチと比べてちょっぴり輝度が上なので、こちらのほうが周囲をより明るく照らすことができます。
こちらはランタン、トラップドア、マツのトラップドアを使ったものです。和風っぽい柱になりましたね。
こちらは焚き火、赤色の旗で作ったものです。部族の村にありそうな柱になりました。
小屋:屋根の形を変える
屋根についても、いくつかアイデアを挙げておきます。屋根を作る際の参考にしてください。
先端が尖っているタイプの屋根です。お城にありそうなデザインですね。
こちらは半円状の屋根。田舎風建築との相性は抜群です。
和風建築に多い入母屋屋根です。建物が斜めを向いていますので、一般的な四角い建物に比べると作るのが難しいです。
小屋:足場ブロックを変える
小屋に入るために足場ブロックを置きましたが、こちらも別のブロックで代用することができます。
マツのトラップドアとオークの柵で階段を作るのもおしゃれでいいですね。
次はねじれツタをはしごの代わりにするアイデアです。もしネザーの開拓が進んでいたら、使ってみるのもいいでしょう。
最後に紹介するのは、水流で作ったエレベーターです。水入りバケツ1つさえあれば作れるので簡単です。
まとめ
おしゃれで便利な畑の作り方を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
サバイバルする上で、畑は必要不可欠と言ってもいい施設です。使う頻度も高いですから、利便性がよく、見た目も素敵な畑を作っておくことが重要です。
最高の畑とともに、楽しいサバイバル生活をお過ごしください!
【マイクラ】マルチプレイ用サーバー(マルチサーバー)の立て方を解説!
執筆:攻略大百科