【Enshrouded】ゲームの魅力とマルチサーバーの立て方を紹介
早期アクセス開始からわずか1ヶ月足らずで200万人以上がダウンロードした『Enshrouded~霧の王国~』。
最大16人で協力して遊べるオープンワールドサバイバルで、リリース前から注目を集めていました。
この記事ではそんな話題のEnshrouded(エンシュラウデッド)を実際に遊んで、その魅力や遊び方、より楽しむコツなどを紹介していきます。
また、なんといってもこのゲームの魅力は最大16人まで協力して遊べるマルチプレイ要素!
マルチプレイでの楽しみ方や、複数人で遊ぶためのマルチサーバーの立て方などもあわせて解説していきますので参考にしてみてください。
目次
Enshrouded~霧の王国~はどんなゲーム?
EnshroudedはサバイバルアクションRPGで、先述した通り最大16人まで接続可能なマルチプレイが楽しめます。
興味深い世界観とストーリー
物語の舞台は「エンバーベール(エンバーヴェイル)」という王国。
この世界では「エリクサー」という人々を癒す特殊なパワーを持つ液体が存在します。
先人たちは多くのエリクサーを求め、鉱泉で見境なく採取し続けました。
その結果、井戸の底から未知の呪い「シュラウド」という致死性の高い霧が発生し、世界各地に蔓延した「シュラウド」によって、ほとんどの人類は滅亡してしまいました。
滅びゆく人類が唯一の希望を託した「フレイムボーン」と呼ばれる人種、彼らはシュラウドに対抗できる生き残りの種族。
プレイヤーはこの「フレイムボーン」として、シュラウドの蔓延を食い止め世界を救うというストーリーになっています。
どの世界にも同一キャラを持っていけるシステム
Enshroudedはキャラクターのデータとワールドのデータが別々に存在します。
そのため、1人でコツコツとキャラクターのレベルを上げてきた場合でも、友達と新たなワールドを作った際に同じキャラクターを連れていくことができます。
キャラクターがワールドに依存しないため、遊ぶメンバーやワールドが変わっても「初めから」になるストレスがなくキャラクター自体にも愛着が湧きますね。
クラフト要素
サバイバルアクションなので一文無しのゼロからスタート。
食べるものや寝るところもありません。
プレイヤーはまず最初に枝や石、植物繊維などを収穫してレシピを解禁していきます。
ほとんどのクラフトには作業台が必要になります。拠点を決めたらまず作業台を作成し、そこからさらに様々なアイテムをクラフトしていきます。
職業とスキルツリーシステム
自分のプレイスタイルや使いたい武器にあわせて職業を決め、スキルを振り分けることができます。
スキルポイントが貯まったらスキルツリーを開き、ポイントを消費して解放していきます。
職業は
- 生存者
- ビーストマスター
- レンジャー
- アサシン
- アスリート
- バーバリアン
- ウォリアー
- タンク
- トリックスター
- ウィザード
- ヒーラー
- バトルメイジ
となっており、決められない場合はざっくりと「物理攻撃と魔法攻撃どちらが好みか」といったところから決めて解放したいスキルを見つけるのがおすすめです。
絶対に知ってほしいこのゲームの魅力
Enshroudedを実際にプレイしてみて、強くおすすめしたいポイントをまとめました。
冒険に劣らない楽しさの建築要素
このゲームの目的は「シュラウドを食い止めること」ですが、拠点建築の要素も存在します。
1ブロックのサイズがとても小さく建築の自由度がとても高いため、複雑な構造の建物を造ることも可能です。
もちろん最低限の建築でも問題なくゲームを進めることはできますが、建築にとことんこだわる楽しみ方もおすすめです。
マルチプレイでパーティーを作る
自分のペースでコツコツと進められるソロプレイも楽しいですが、仲間と職業や担当を決めて1つのパーティーとして楽しめるマルチプレイもおすすめです。
例えば4人で遊ぶ場合は
タンク1人 ・ ヒーラー1人 ・ 攻撃系2人
などバランスを考えてパーティーを組み、助け合いながら進めていくと良いでしょう。
また、マルチプレイであれば誰かが死んでしまっても蘇生をすることができます。
他の人に蘇生してもらえる安心感があると、少し冒険の足取りも軽くなりますね。
サバイバルならではの要素
ゲーム内では昼夜の概念が存在します。
夜になると周辺が真っ暗になり視界が非常に悪くなるため、探索や建築などに向きません。
そのため、ベッドを作成して夜間を高速スキップすることも可能です。
また、サバイバルといえば自給自足。
もちろんEnshroudedも例外なく食べ物から住む場所まで、すべて自給自足です。
先述した建築要素に始まり、作物を育てて大量生産できる農業的要素も存在します。
序盤の遊び方や進め方について
基本的にはクエストジャーナルに沿って進めていきますが、序盤の大まかな流れを以下で解説していきます。
Enshroudedをこれからプレイする場合は参考にしてみてください。
拠点を決めて設置する
まずゲームを始めたら拠点を作ります。
右上に出てくるジャーナルを確認しながら拠点にしたい場所に「焔の祭壇」を設置しましょう。
「焔の祭壇」はフィールド上に落ちている石を5つ使ってクラフトすることができます。
装備を整える
敵を倒して素材を入手し、防具や冒険に必要なアイテムをクラフトしましょう。
作業台を作成すると必要な素材を確認することができます。
職人を見つけて文明発展
マップ上には「職人」と呼ばれるNPCが存在し、彼らを拠点に呼び出すと新たなクラフトやレシピが解禁されます。
ただし呼び出すには、まず各地の地下に閉じ込められている彼らを解放してあげなければいけません。
クエストを進めるor拠点建築
ここからはお好みですが、拠点建築にもこだわりたい場合は職人を解放したタイミングで本格的に建築を開始すると良いでしょう。
特に建築にこだわりがない場合は最低限の建築だけを行い、先のクエストを進めましょう。
マルチプレイならではの進め方も
マルチプレイで遊ぶ場合は、建築は得意な人に任せて冒険が得意な人はクエストを進めるための装備を整える素材を集めるのも良いでしょう。
それぞれが役割を担うことでマルチプレイならではの楽しみ方ができます。
マルチプレイで遊ぶには
マルチプレイで遊ぶ場合は
- 誰かがホストになってP2P
- サーバーを用意する
の2つの方法があります。
それぞれのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
P2P |
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|
サーバー |
|
|
おすすめはサーバーを用意する方法
マルチプレイをする2つの方法を紹介しましたが、おすすめはサーバーを用意するやり方です。
誰かがホストになってP2P通信でマルチプレイをする場合、ホストがゲームを始めない限りメンバーはワールドに参加できません。
そのため、ワールドを立ち上げたホストへの負担も大きくなります。
サーバーを用意してしまえば、サーバーが起動している間はアドレスさえ知っていればいつでも誰でも出入りすることができます。
P2Pは「ホストの家に遊びに行く」
サーバーは「みんなでシェアハウスに住む」といった例えが分かりやすいでしょう。
サーバーを用意するには?
サーバーを用意するには主に2つの方法があります。
- 自分のPCをサーバーとして解放
- 専用サーバーをレンタルする
自分のPCをサーバーとして使用する場合、サーバー用のPCを用意する必要があるため初期費用が大きくかかることがほとんどです。
費用を抑えつつなるべく簡単な手順でサーバーを用意したい場合は、専用サーバーをレンタルするのが一番おすすめです。
ConoHaのマルチサーバーを立てる方法
上記で説明した通り、専用サーバーをレンタルする方法が低コストかつ誰でも簡単に行える方法です。VPSタイプのレンタルサーバーを提供している「ConoHa for GAME」を利用して、Enshroudedのマルチサーバーを立ててみましょう。
サーバーの構築作業はほぼ自動で行われるため、早ければ5分前後で完了します。構築が完了すれば、サーバー情報をもとにすぐにゲームが始められます。
ConoHa アカウントを作成する
「ConoHa for GAME」のサイトから「お申し込み」をクリックします。登録画面にメールアドレスとパスワードを入力して、「今すぐアカウント登録」を押してください。ここで登録するパスワードは「ConoHaアカウント」のパスワードになります。
「今すぐアカウント登録」を押すと、登録メールアドレスに通知メールが届きます。このメールが届いたら ConoHa アカウントの作成は完了です。
イメージタイプを選ぶ
次にイメージタイプを選びます。サーバー追加画面で「Enshrouded」を選んでください。
料金タイプ・プランを選ぶ
料金タイプは「長期割引パス」か「時間課金」のどちらかを選びます。
-
▶ 時間課金:
- 時間単位で課金されるため、試しにサーバーを立てる場合や短期間のご利用に最適です。
-
▶ 長期割引パス:
- 1ヶ月以上利用する場合、料金が割引になるこちらの方がお得です。事前支払いになります。
プランについて、Enshrouded の最低プランは「2GB」です。申込みの時点で1GBが選べませんので、2GB以上のプランの中からお選びください。快適にゲームをプレイするための推奨プランは「16GB」以上のプランになります。
「他のプランを見る」をクリックすると、より大容量のプランが確認できます。
パスワード、ネームタグ、個人情報などを登録する
「root パスワード」と「ネームタグ」を指定します。
root パスワードは、英語大文字・英語小文字・数字・記号の4種を最低1文字ずつ使って、9~70文字になるようにします。
「rootパスワード」は、サーバーの root というユーザーのパスワードになります。後で必要になるため必ずメモをとってください。
※ 大文字・小文字を区別します。
「ネームタグ」は、サーバーの名前を表します。分かりやすい名前に変えておくと便利です。□□□
入力が終わったら、画面右の「次へ」を押します。
本人確認の認証を行う
本人確認では「SMS認証」と「電話認証」の2種類が選べます。好きな方の認証を選んでクリックしてください。
-
▶ SMS認証:
- スマホでSMS(ショートメッセージサービス)が利用できる場合はこちらをご利用ください。SMSで認証コードが届きます。
-
▶ 電話認証:
- スマホを持っていない場合は、家の電話番号等を入力して電話認証を選んでください。電話がかかってきて自動音声のアナウンスが流れます。申し込み画面に表示された認証コードを、電話側で入力して認証を行います。
支払方法を登録する
支払方法は「クレジットカード」「ConoHaチャージ」「ConoHaカード」の3種類があります。利用したい支払方法を選んで入力してください。
ConoHaカードの購入はこちらから行えます。
入力が終わったら「お申し込み内容」を確認して、内容に問題がなければ「お申し込み」ボタンを押してください。申し込みが完了します。
サーバーの情報を確認する
申し込み後、サービスの管理画面が表示されます。もし一度ログアウトした場合は、ConoHaの管理画面にログインすると、作成されたサーバーが表示されます。
サーバーページ、またはサーバーの詳細画面より、サーバーの「IPアドレス」をメモしてください(赤丸部分)。サーバーにアクセスする時に必要になります。
※IPアドレスは、0~255 の数字が “.”(ドット) をはさんで4つ並んだ形で表されます。
次に、サーバーにアクセスするための「パスワード」を確認します。
サーバーリストのネームタグをクリックして詳細画面を開きます。画面上部にある「コンソール」をクリックして、コンソール画面を開きます。コンソール画面とはコマンドを入力する画面のことで、ここからサーバーに直接アクセスします。
背景が黒いウィンドウが表示されます。
コンソール画面で Enter キーを押すとログイン IDを入力するモードになります。
ここで「 root 」と入力して Enter キーを押します。
続いて root パスワードを入力します。ここでは、サービスの申し込み時に入力した root パスワード を入力します。パスワードは入力しても画面には何も表示されません。文字は見えませんが入力はできていますので、入力が終わったら Enter キーを押します。
※大文字と小文字を間違えないように入力しましょう。
無事に root ユーザーでログインできたら、画面に以下の画像のようなメッセージが表示されます。
赤枠の部分が「サーバーIPアドレス」と「サーバーネーム」「サーバー接続用パスワード」になります。サーバーIPアドレスは、先ほど管理画面でメモしたものと同じです。サーバーネームやパスワードもサーバーにアクセスするときに必要になるため、こちらもメモしておきましょう。
マルチサーバーへアクセスする方法
上記の手順でIPアドレスとパスワードが分かったら、早速Enshroudedを起動してサーバーに入ってみましょう。
立ち上げたサーバーを検索
ゲームを起動したらタイトル画面の「プレイ」を選択し、「参加」を選びます。
IPアドレスかサーバー名で立ち上げたサーバーを検索します。
IPアドレスでサーバーが上手く見つけられない場合はサーバー名で検索するとよいでしょう。
サーバーが見つかったらパスワードを入れて「確定」をクリックしサーバーに入室します。
友達とプレイしたい場合はIPアドレスやサーバー名とパスワードを共有してあげましょう。
まとめ
Enshroudedの魅力とマルチプレイ要素、マルチサーバーの立て方をご紹介しました。
ソロでも十分楽しめますが、特にマルチプレイをすることで遊び方がグッと広がるタイトルです。
ConoHaのマルチサーバーを使って、仲間と協力して強敵に立ち向かったり大きな家を建築したりして、みんなで盛り上がってみてください!
執筆:攻略大百科