アメジストの入手方法や使い道を解説!成長のさせ方も紹介
アメジストはマインクラフトで登場する珍しい鉱石です。
発見する機会は多くないため、アメジストについて知らない方やまだ見つけたことがない方、使い道がわからない方もいるのではないでしょうか。
この記事では、入手方法や使い道などの基礎的な内容から、より早く成長させるコツなどの詳しい内容まで解説しています。
これから初めてアメジストを探す方も、さらに多くのアメジストを入手したい方もぜひ参考にしてください。
目次
アメジストの特徴
アメジストは鉱石の一種ですが、他の鉱石とは違い、時間経過で成長するという特徴を持っています。
「芽生えたアメジスト」からアメジストの芽が生成され、最大まで成長したアメジストの塊を採掘することで「アメジストの欠片」を入手することができます。
すべてのアメジストの塊を掘り終えてしまっても、芽生えたアメジストが残っている限り、アメジストの芽が成長し再び入手できる状態になります。
また、アメジストは「アメジストジオード」という特殊な空間にのみ生成されます。
アメジストの関連アイテム
上の画像で示すように、アメジストに関連したアイテムはたくさんあります。
アイテム名は以下の通りです。
- アメジストブロック
- 芽生えたアメジスト
- アメジストの塊
- 大きなアメジストの芽
- 中くらいのアメジストの芽
- 小さなアメジストの芽
- アメジストの欠片
アメジストジオードの探し方
アメジストジオードはアメジスト系のブロックの他に方解石ブロックと滑らかな玄武岩で構成される構造物で、主に地下に埋まった状態で生成されます。
洞窟内を探す
アメジストジオードは地下に生成されるため、洞窟探索をしながら探すと効率が良いです。
ただし、アメジストブロックが見えず、方解石や滑らかな玄武岩しか目視できない場合もあります。
方解石は白く目立つため目印になるので、洞窟探索中に白いブロックを見かけたら、方解石かどうかを確認しましょう。
滑らかな玄武岩は深層岩が出現する高さだと同化してしまい見えにくいですが、y座標が0以上の石が出現する高さでは目印になります。
海の上から探す
アメジストジオードは稀に海底に露出していることがあります。
アメジストジオードを探すためだけに海上を探索することはあまり効率的とは言えませんが、海上を大移動する際は気にかけておくと見つけられるかもしれません。
海上からアメジストジオードを発見したい場合は、暗視のポーションの使用がおすすめです。
スペクテイターモードを使う
注意
こちらの方法はチートコマンドを使用するため、探索する楽しさを損なう可能性があります。特にマルチでプレイしている場合はこの方法を使用してもよいか相手に確認を取ってから使用するのがおすすめです。
アメジストジオードは他のバイオームなどと異なり、locateコマンドで直接探すことができません。そのためプレイヤーをスペクテイターモードにし、地下に潜り探すことになります。
現在遊んでいるワールドでコマンドを使用可能にすることや、スペクテイターモードにすることで進捗が達成できなくなる可能性があるのでご注意ください。
スペクテイターモードにするコマンド
/gamemode spectator
上の画像はスペクテイターモードで地中に潜った時の様子です。青い〇印をつけたところがアメジストジオードです。意外とたくさんあるように感じられますが、多くが完全に埋まっていて到達しにくい場所です。
アメジストの入手方法
先ほど紹介した方法などでアメジストジオードを発見することができたら、次はアメジストを入手してみましょう。
アメジストは、アメジストジオード内の芽生えたアメジストから生えている「アメジストの塊」を壊すことで入手できます。
アメジストの成長段階
アメジストの芽は4つの成長段階がありますが、その中でアメジストの欠片をドロップするのは最大まで成長した「アメジストの塊」のみです。成長する前のアメジストの芽を破壊してしまった場合、アメジストの欠片はドロップせず消失してしまいます。
また、芽生えたアメジストは一度破壊すると復活しないので採掘の際は注意が必要です。
アメジスト成長段階の見分け方
アメジストの成長段階の中でも特に、「大きなアメジストの芽」と「アメジストの塊」は見分けがつきにくいため、いくつか見分け方のコツを紹介します。
白いハイライトの位置で判断する
まずはアメジストの芽の中央ではなく、外側に伸びている部分に注目します。
大きなアメジストの芽では外側の枝の先端が白くなっていますが、アメジストの塊では白い色は少し内側になっています。このことから「外側の枝の先端が白いならまだ成長途中!掘らないで!」と判別しています。
合わせて、アメジストの芽の中央部分のハイライトの大きさが、アメジストの塊では大きく横長に見える点も判断材料になります。
アメジストの芽の高さで判断する
アメジストの芽の高さに注目した判断方法です。
アメジストの塊は1ブロック分の高さに見え、それ以外のアメジストの芽はいずれのサイズも1ブロックに満たない高さに見えます。
一見して高さがわからない場合は、隣にブロックを一度設置して見比べることで見分けがつくようになります。
シルクタッチで掘ってみる
どうしても見分けがつかず不安な場合は、一度シルクタッチで掘ってみてアイテム名を確認することで確実に見分けることができます。インベントリ内に並べてみるとかなり大きさが違うアイテムになっているのでその点で見分けることも可能です。
シルクタッチで入手したアイテム名が「アメジストの塊」であれば、シルクタッチの付いていないツールで破壊することでアメジストの欠片がドロップします。
アイテム名が「小さなアメジストの芽」「中くらいのアメジストの芽」「大きなアメジストの芽」だった場合はまだ成長途中です。成長途中だった場合は芽生えたアメジストに再び設置することで、成長が再開します。元の場所と異なる芽生えたアメジストに設置しても問題ありませんが、芽生えたアメジスト以外に設置した場合は成長しません。
アメジストを掘る際のツール
アメジストの欠片は素手でも、ツールを使ってもドロップします。
しかし、ツルハシ以外のツールではドロップ数が少なくなってしまうので、ツルハシで掘りましょう。
幸運の効果
幸運のエンチャントがついたツルハシを使うと入手量を増やすことができます。大量のアメジストが欲しい場合は幸運のツルハシを使いましょう。
アメジストの塊は一度回収しても再び成長するため、とりあえず少量だけ入手したいという場合などは無理に幸運で掘る必要はありません。
シルクタッチの効果
シルクタッチのエンチャントが付与されたツルハシで破壊すると、アメジストの塊そのものがドロップします。アメジストの塊やアメジストの芽を入手したい場合はシルクタッチのついたツルハシを使用しましょう。
アメジストを成長させる方法
芽生えたアメジストから生成された「アメジストの塊」を全て掘り終えてしまっても、再びアメジストが成長することで入手できる状態になります。
しかし、アメジストの成長にはとても時間がかかるため根気のいる作業になるでしょう。
そのような時に少しでも負担を軽くすることができる方法を紹介します。
周囲のブロックを撤去
アメジストを効率的に入手するために、芽生えたアメジストの周りのブロックを撤去することをおすすめします。
芽生えたアメジストは、ブロックの全ての面からアメジストの芽が成長します。しかし、芽生えたアメジストの隣にブロックが設置されているなど空間がないとその面からは成長することができません。少しでも効率を上げるために、芽生えたアメジストの周囲のブロックを撤去しておきましょう。
埋もれたブロックを見逃さない
周囲のブロックを撤去することに関連して、アメジストブロックに埋もれるように生成された芽生えたアメジストを見落とさないようにすることも大切です。アメジストと芽生えたアメジストの見た目は非常に似ているので、埋もれていると見逃してしまうことがあります。
上の画像で〇印をつけたブロックのように、発見時にはまだアメジストの芽が生えていないものもあります。
完全にアメジストに埋まっているものもあるので、見た目を気にしないのであればアメジストブロックを全て撤去し、芽生えたアメジストを全て露出させることで入手効率を上げることができます。
アメジストジオード内を整地する
何度も利用する場合は、回収しやすいように整備しておくと快適になります。
整備のアイデア例
- 足場ブロックやハシゴを設置
- 床を歩きやすく整地
- モンスターが侵入しないように囲う
芽生えたアメジストを探すため周囲のブロックを撤去したところ穴だらけになってしまったので、モンスターが侵入しないように壁をかなり補強しました。高い位置のアメジストにも手が届くように足場ブロックも設置しています。
アメジストジオードから離れない
アメジストは時間経過で成長しますが、プレイヤーがアメジストジオードから離れすぎてしまうと成長が止まってしまいます。
ゲーム内で時間経過が計算されている距離は演算距離で決まっています。設定した演算距離より離れてしまうと時間が止まり、アメジストの成長が止まります。
アメジストを成長させたい場合は演算距離より離れないようにしましょう。
演算距離の確認方法
ゲームメニューの設定内の「ビデオ設定」から確認できます。
※統合版は設定>ゲーム
演算距離は「チャンク」という単位で指定されており、1チャンクはx軸方向に16ブロック×z軸方向に16ブロックの範囲です。y軸方向(高さ)はどれだけ移動しても同じチャンクです。
アメジストジオードから離れられる限界距離はおおよそ、「演算距離で指定したチャンク数×16ブロック分」と覚えておきましょう。
例えば演算距離が4チャンクの場合、ブロックに換算すると16×4=64ブロックです。この場合はアメジストジオードから64ブロック以上離れるとアメジストの成長が止まります。余裕を持って40から50ブロック以内にいると安心です。
アメジストの使い道
アメジスト系のブロックやアイテムの中で、「アメジストブロック」や「アメジストの芽」は一風変わった装飾にすることができます。
特に「アメジストの欠片」はクラフトやアレイの増殖などに使用します。
クラフトの材料にする
アメジスト系のブロックは、特定のアイテムをクラフトする際に必要になることがあります。
遮光ガラス
ガラス1つとアメジストの欠片4つから遮光ガラスが2つクラフトできます。
遮光ガラスはガラスのように向こう側が透けて見えるブロックですが、光を通さないという特殊なブロックです。
建築で用いる以外にも、サバイバルではモンスタートラップにも使用できるため、このアイテムの為にアメジストの欠片が大量に必要になることがあります。
望遠鏡
銅インゴット2つとアメジストの欠片1つでクラフトできるアイテムです。
望遠鏡を使うと遠くにあるものや景色を拡大して見ることができます。
サバイバルの際には大量に作る必要はありませんが、一部の進捗で必要になるので1本は確保できると良いでしょう。
調律されたスカルクセンサー
スカルクセンサー1つとアメジストの欠片3つでクラフトできます。
通常のスカルクセンサーはすべての音を感知しますが、調律されたスカルクセンサーは特定の音だけを感知することができます。
サバイバルではスカルクセンサーの入手難易度が高めなので、積極的に使用するアイテムではないかもしれませんが、いずれ使う予定のある方はアメジストの欠片を多めに集めておいても良いでしょう。
アメジストブロック
アメジストの欠片4つでクラフトできるブロックです。しかし一度アメジストブロックにしてしまうとアメジストの欠片に戻すことができないので注意してください。
アメジストブロックは建築以外に、スカルクセンサーの共振に使うことができるブロックです。
スカルクセンサーの共振に使用する
アメジストブロックをスカルクセンサーの隣に設置することで、スカルクセンサーと共振させることができます。
スカルクセンサーが作動した時にアメジストブロックが音を鳴らすため、そのアメジストブロックが鳴らした音を別のスカルクセンサーが拾うことができます。
スカルクセンサーとアメジストブロックの組み合わせをいくつも配置することで、次々と振動を伝えていくことができ、離れた装置まで振動を伝えることができるようになります。
アレイの増殖に使用する
アレイは動物などのモブと異なり、1体から分裂して増殖します。その増殖の際にアメジストの欠片を使用します。
アレイはジュークボックスにレコードをセットし音楽を再生している間に踊ります。踊っているアレイにアメジストの欠片を使用すると分裂してアレイが増えます。
防具の装飾に使用する
バージョン1.20から、防具に装飾することができるようになりました。その防具の装飾にもアメジストの欠片を使用することができます。
鍛冶台を用いて鍛冶型と共にアメジストの欠片を防具の装飾に使用することで紫色をした装飾を施すことができます。
ダイヤモンドや金などと異なり、アメジストは防具の色と被ることがないのでどんな防具に施しても目立つ装飾にすることができます。
建築などに使用する
アメジスト系のブロックは一風変わった特徴を持っているため、アイデア次第で建築に使用することもできます。
例えば、ブロックの上を歩くと足音がしますが、アメジストブロックの上を歩いたときは他のブロックにはないキラキラとした音がでます。
他にも、アメジストの塊やアメジストの芽は、非常に弱い光を放っているためぼんやりとした光源にもなります。
上の画像では一番右が小さなアメジストの芽、一番左が最も大きいアメジストの塊です。放つ光の強さは成長が進むにつれて強くなっています。
芽生えたアメジストに設置しない限りアメジストの芽は成長しないので、成長途中のアメジストの芽を装飾に使用することも可能です。
まとめ
マインクラフトに登場する「アメジスト」についてご紹介しました。他の鉱石とは異なる特徴を持つアメジストは、サバイバルをする上で確保しておきたいアイテムの一つです。
アメジストを数多く入手するには時間がかかりますが、マルチプレイで友人や家族と役割分担をすることでアメジストの成長を待つ間も冒険を進めることができます。
まだアメジストジオードを発見したことのない人や使い道に迷っている人も、この記事を参考にぜひアメジストを集めてみてください。
執筆:攻略大百科
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