API
ConoHa VPSは、OpenStackを採用しています。OpenStack準拠のAPIを公開しており、コントロールパネルで提供されている機能のほか、VPSの構築やネットワークの設定などのシステム構築に直接関わる部分から、ユーザー情報や請求情報といったアカウント管理などが操作でき、効率良くサーバー管理・運用をすることができます。
概要
OpenStackのAPIを利用した自動化の仕組みは、構成管理ツールのAnsibleやChefなどを使って開発チーム内で共有することができます。そうすることで、新規で作成したサーバーへのセットアップや、既存のサーバーに対し差分をマージするなど、管理や運用をさらに効率化できます。OpenStackのAPIは、様々な製品やディスビューションがリリースされているので、それらとの連携をすることで、さらに効率的な運用ができます。
特長
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サーバーの追加も
スマートに完了例えば「サーバーを100台追加」といった作業の場合、コントロールパネルでは1台ずつサーバーを追加する必要があり手間がかかりますが、APIならば数行のコードを実行するだけでスマートに完了できます。
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インフラ環境の操作も
自動化プログラムからの操作も可能です。PythonやPHPなどのプログラムからAPIを実行することで、インフラ環境の操作を自動化させることができます。
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OpenStackとの連携で
より効率的にOpenStack APIはIaaSのAPIとして互換性が高く、OpenStack APIに対応した様々なアプリケーションをConoHaで利用でき、OpenStackで構築したオンプレミスとConoHaとの連携も可能です。