SEOに強いWordPressテーマを知りたい! という初心者ユーザーも多いのではないでしょうか。
SEOはWordPressサイトの集客においてもっとも重要な要素であり、ブログやアフィリエイトサイトなどのアクセス内訳の8~9割を占めることも珍しくありません。
そんなSEOに重大な影響をあたえるものの1つが「WordPressテーマ」なのです。
しかしWordPressテーマはとても多いので、その中からSEOに強いテーマを選ぶのは簡単ではありませんよね。
そこで本記事では、SEOに強いテーマの特徴を解説しつつ、SEOに有利なおすすめのWordPressテーマを紹介します。
- ※本記事で紹介している情報は執筆時点のものであり、閲覧時点では変更になっている場合がございます。また、ご利用の環境(ブラウザ、サーバー、プラグイン、テーマ、またはそのバージョンや設定、WordPress本体のバージョンや設定など)によっては本記事の情報通りに動作しない場合がございます。あらかじめご了承ください。
目次
SEOとは
SEO(Search Engine Optimization)とは、検索エンジン最適化という意味です。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードを検索した際に、あなたのWebサイトが上位表示されるようにする対策のことを指します。
検索順位に影響する要素は200~300以上もあると言われていますが、
SEOに有利となる施策があらかじめWordPressテーマのなかに導入されていれば、初心者でも簡単にSEO対策が可能ですよね。
【国内の検索エンジンシェア(2020年4月~2021年4月)】
- 全端末:Google 92.24%8%、Yahoo! 1.52%
- モバイル:Google 94.99%、Yahoo! 0.85%
StatCounterの調査によると、上記のようにGoogleとYahoo!を合わせると全端末で93.76%、モバイルでは95.84%となり、国内ではこの2サービスでほぼ独占状態となっています。
また、YahooはGoogleの検索エンジンを使っているため、SEO対策は実質Googleの検索エンジンへの対策ともいえます。
SEOに強いWordPressのテーマの特徴
SEOに強いWordPressのテーマの特徴は、以下のようなものがあります。
それぞれについて、簡単に説明しましょう。
最適な内部対策が施されている
WordPressのテーマを選ぶ際は、SEOの内部対策が施されているものを選ぶことをおすすめします。
SEOの内部対策(内部施策)とは、コンテンツの充実度・サイト構成・内部リンク・HTMLやCSSの最適化などなど… Webサイトの中身に施すSEO対策を指します。
検索エンジンは、クローラと呼ばれるロボットがインターネット上を巡回することで、Webサイトの情報を収集する仕組みになっています。
クローラが得た情報をもとに、Webページは検索エンジンに登録(インデックス)され、アルゴリズムによってランキング(順位付け)が行われることで検索結果に反映されます。
ランキング(順位付け)は、ページ内部・サイト内部のさまざまな要素が検索エンジンによって評価されます。
そのため、以下のようなSEOの内部施策がほどこされたWorPressテーマを選ぶことが重要です。
【具体的な内部対策】
W3Cに準拠している | HTMLやCSSの規格などを定める団体であるW3Cが勧告するWeb標準規格への互換性がある |
---|---|
パンくずリストがある | そのページがサイト内のどこに位置するのかを示すナビゲーション(パンくずリスト)が表示される |
不要なリンクが無い | クローラ巡回の妨げになる不要なリンクや重複リンクが無い |
検索エンジンに情報を伝える環境 | メタタグや画像alt属性などの設定ができる |
noindex指定ができる | タグや一部の固定ページなどインデックス不要のページをクロールさせないように設定できる |
このように、クローラが巡回しやすい環境になっているWordPressテーマを選べば、SEOに強いWebサイトを作ることができます。
レスポンシブデザインが採用されている
レスポンシブデザインとは、PC・スマートフォン・タブレットなどの異なる端末においても、それぞれの画面で自動的にサイトが見やすく表示される仕組みのことです。
レスポンシブデザインは、とくにスマホやタブレットなどのモバイルユーザーが閲覧する際に重要となるSEO対策です。
現在、Webの閲覧はPCよりもモバイルからの方が多くなっており、約60%~80%のユーザーがモバイルから閲覧しているとの調査結果もあります。
そのため私たちは、PCはもちろん「モバイルからどう見えるか?」に注意してWebサイトを作る必要があります。
それを実現するもっとも重要な施策が、レスポンシブデザインなのですね。
また、Googleは2015年に「Webサイトがモバイルフレンドリーであるかどうかをランキング要素に入れる」と公表しています。
簡単にいうと、モバイルで閲覧しやすいWebページは検索順位が上がりやすいということです。
つまりSEOに強いWordPressのテーマを選ぶには、レスポンシブデザインであることがとても重要なポイントになります。
表示速度が速い
SEO対策においては、Webページの表示速度が速いということもとても重要です。
ちなみにGoogleでは2018年7月に、PCだけでなくモバイルページの表示速度を検索順位の決定要素に含めるという「スピードアップデート」を実施しました。
表示速度が遅いページはユーザーにとって不便なので、直帰率や離脱率を悪化させる要因になってしまいます。
そして、ユーザーにとって不便なページは、検索順位も上がりにくくなるのですね。
このことから、SEOに強いWordPressテーマを選ぶなら、表示速度が速いものを選ぶことをおすすめします。
また、表示速度の速いテーマを選ぶことも大切ですが、表示速度に大きく影響するのはレンタルサーバーの性能です。
SEOに強いWordPressサイトを作るなら、国内最速の高性能レンタルサーバー「ConoHa WING」を検討してみてください。
カスタマイズしやすい
カスタマイズのしやすさも、WordPressのテーマ選びでは重要になります。
Webサイトの検索順位を決めるのは、検索エンジンのアルゴリズムです。
検索アルゴリズムは年に数回大きな変更があるほか、日々リアルタイムで更新が行われています。
頻繁に変更される検索アルゴリズムに対応するためには、私たちのWordPressサイトもそれにあわせて都度改修していく必要があるでしょう。
そのためカスタマイズがしやすいWordPressテーマは、SEOに有利だといえるのですね。
また、カスタマイズ性にすぐれた、機能が豊富なWordPressテーマは、プラグインを最小限にすることができます。
プラグインを入れすぎるとWebサイトが重くなり表示速度が遅くなってしまう(SEOに不利になる)リスクがあるのです。
そのため、カスタマイズがしやすいWordPressテーマは、表示速度の面でもSEOに強いのですね。
更新頻度が高い
WordPressテーマの更新頻度にも注目してみましょう。
更新頻度が多いテーマはリアルタイムで変化する検索アルゴリズムに対応しているためSEOに有利になるとともに、
細かいバグの修正や改善が頻繁におこなわれるため、ユーザビリティ(ユーザーの利便性)が改善し、結果SEO面にも好影響を期待できます。
そのため、そのWordPressテーマがどのくらいの頻度で更新が行われているのかもチェックしておくことが大切です。
更新頻度が低いテーマは、SEO面だけでなくセキュリティ面にも影響が出る可能性もあるので注意が必要です。
SEOに強いWordPressの有料テーマ
本章では具体的に、SEOに強いおすすめの有料WordPressテーマをいくつか紹介します。
SANGO
SANGOは、SEOに必要な内部対策が初めから導入されているWordPressテーマです。
Webメディア「サルワカ」の運営者が制作したテーマで、開設1年で月間200万PVを達成したSEOのノウハウが詰まっています。
レスポンシブデザインにも100%対応しており、Webサイトの表示高速化の技術も導入されています。
デザイン性・カスタマイズ性にも優れており、SEO対策を考慮したWordPressサイトを作成するなら、とてもおすすめのテーマです。
【SEOの強みと特徴】
- SEOに必要な内部対策が実装済み
- 実際の運用で培われたSEOノウハウが凝縮
- 100%レスポンシブ対応
- Webサイトの高速表示化
SANGOはレンタルサーバー「ConoHa WING」の提携テーマとなっています。
ConoHa WINGを利用すれば簡単にWordPressにインストール可能な上に、「WINGパック」を利用すればお得な割引料金で導入することができます。
くわしくは、ConoHa WINGの紹介ページを確認ください。
また、SANGOについてさらにくわしく知りたい方は、SANGOを詳しく解説したこちらのページもご確認ください。
JIN
JINは有名アフィリエイターの「ひつじ」さんよって開発されたテーマです。
アフィリエイト向けに作られたテーマなので、SEOによる集客ノウハウが詰め込まれたうえ、収益化にも強いという特長をもっています。
初心者が難しいと感じる要素をなるべくなくし、誰でも簡単にカスタマイズできるのも特徴で、
Webサイトの高速表示に関する工夫も盛り込まれています。
【SEOの強みと特徴】
- 有名アフィリエイターのSEOや収益化のノウハウが凝縮
- 内部SEO対策のためのツールも充実
- Webサイトの高速表示化
- 誰でも簡単にカスタマイズ可能
JINはレンタルサーバー「ConoHa WING」の提携テーマで、「WINGパック」を利用すれば誰でも簡単に、お得な割引料金でWordPressへ導入が可能です。
くわしくは、ConoHa WINGの紹介ページを確認ください。
また、JINについてさらにくわしく知りたい方は、JINを詳しく解説したこちらのページもご確認ください。
THE SONIC
THE SONICは、シンプルながら必要な機能はしっかりと実装されているおすすめのWordPressテーマです。
SEOに有効な設計はデフォルトで実装済みですが、より細かなSEO対策は「THE SONIC SEO Plugin」という独自のプラグインで設定することができます。
また、組み合わせにより生まれるデザインパターンは10億通りもあり、よりオリジナリティにあふれたWebサイトを作ることが可能です。
【SEOの強みと特徴】
- 基本的な内部SEO対策がデフォルトで実装
- さらにSEOを強化する専用プラグインも用意
- Webサイトの高速表示化
- デザインバリエーションが豊富
- 収益アップに特化した機能が満載
- WordPressの新エディタ「Gutenberg」に対応する専用プラグインを用意
THE SONICはレンタルサーバー「ConoHa WING」の提携テーマなので、「WINGパック」を利用することで誰でも簡単に、お得な割引料金でWordPressへの導入が可能です。
くわしくは、ConoHa WINGの紹介ページを確認ください。
また、THE SONICについてさらにくわしく知りたい方は、THE SONICを詳しく解説したこちらのページもご確認ください。
SWELL
SWELLは、最新のブロックエディター「Gutenberg」に完全対応してるWordPressのテーマです。
簡単にコンテンツの配置やデザインの選択ができるので、初心者でも直感的に素早く記事を作ることができます。
SEO対策もしっかりと実装されており、初期設定のままでもHTML Checkerでのエラーは0の状態となっています。
また、表示高速化にも注力しており、SEOに有利なWebサイトを作成することが可能です。
メタタグの設定はSWELL開発者が制作した「SEO SIMPLE PACK」という専用プラグインでおこなうことができます。
また、SWELLはシンプルながらハイセンスで美しいデザインも特長の1つ。
デザインを大きくカスタマイズする必要がないため、コンテンツ制作に集中できる点も魅力です。
【SEOの強みと特徴】
- 基本的なSEO対策を実装済み
- 表示高速化にも注力
- 直感的な操作で簡単にコンテンツの配置ができる
- WordPressの新エディタ「Gutenberg」に完全対応
- シンプルで美しいデザイン
THE THOR
THE THORは、SEOに強く上位表示されやすい「究極のSEO最適化」をうたっているテーマです。
検索エンジンに評価されやすい内部構造や、最新のSEO機能も備えられているため、プラグインでSEOを強化する必要がないのが魅力です。
また、SEO対策に欠かせない表示速度も、国内最高水準を実現しています。
【SEOの強みと特徴】
- 最先端のSEO対策を実装
- 表示速度は国内最高水準
- HTML5+CSS3による最新のコーディングに対応
- 構造化マークアップに対応
- プラグインなしでSEO対策が可能
ALBATROS
ALBATROSは、「誰が使っても美しい」をコンセプトに作られた、シンプルなデザインのWordPressテーマです。
レスポンシブデザインで作られており、PCからはもちろん、スマホなどのモバイル端末から見ても美しいデザインを実現することができます。
ウィジェット機能で簡単に広告挿入やCTA設置ができるので、収益化にも強いテーマです。
ただし、ALBATROSは「クラシックエディタ」ベースのテーマになります。
「ブロックエディタ」での運用には向かないので注意が必要です。
【SEOの強みと特徴】
- レスポンシブデザインでモバイルフレンドリーに対応
- マーケティングブロガー専用テーマで収益にも特化
- クラシックエディタベースなのでブロックエディタ向けではない
WING(AFFINGER5)
WING(AFFINGER5)は、SEO最適化はもちろんですが、収益化にも特化したテーマです。
内部SEOやAMP対応、レスポンシブデザインなど、基本的なSEO対策がしっかりと実装されています。
WING(AFFINGER5)の一番の強みは、「ターゲットに合わせた圧倒的な最適化」ができるという点。
不要な機能は徹底的に削除し、必要な機能のみを追加することで、ターゲットに合わせたWebサイト作りが可能になります。
【SEOの強みと特徴】
- SEOに効果的な機能が充実
- レスポンシブデザインを採用
- AMP対応
- アフィリエイトに役立つ機能が豊富
賢威
賢威は、2007年に販売されたSEOに特化したロングセラーのテーマです。
京都の有名なWebマーケティングチーム「ウェブライダー」が開発している商品で、長年にわたり培ったSEOノウハウが凝縮されています。
多くのビッグキーワードで検索上位に掲載されてきたSEO対策が実装されている点が、賢威の一番の魅力です。
【SEOの強みと特徴】
- 有名なWebマーケティングチーム「ウェブライダー」が開発
- 長年で培ったSEOノウハウが凝縮
- フォーラムでの情報収集が可能
- レスポンシブデザインを採用
STORK19
STORK19は、「究極のモバイルファースト」をうたうWordpressテーマです。
レスポンシブデザインで作られており、導入してすぐにモバイル対応を行うことが可能です。
また表示速度改善にも注力しており、サクサクと表示されるユーザーにとっても検索エンジンにとっても魅力的なテーマになっています。
デザイン変更もプレビューを確認しながら設定できるので、初心者ユーザーでもスムーズにカスタマイズが可能です。
【SEOの強みと特徴】
- モバイルファーストを意識した設計
- レスポンシブデザインを採用
- 表示速度の高速化対応
- AMPプラグインサポート
- WordPressの新エディタ「Gutenberg」に対応
- 直感的にデザインを変更可能
SEOに強いWordPressの無料テーマ
続いて、SEOに強い無料のWordPressテーマをいくつか紹介します。
- Cocon
- Xeory
- STINGER8
- Luxeritas Theme
- LION BLOG
- LIQUID LIGHT
- OnePress
Cocon
Cocoonは、SEO・高速化・モバイルフレンドリーに最適化した無料テーマです。
無料テーマであるのにも関わらず、有料テーマ級の性能や機能をもったおすすめのテーマです。
利用しているユーザーも多く、カスタマイズ方法やトラブルの対応策などがインターネット上に多く掲載されているため、トラブルシューティングにも優れています。
また、Cocoonは白を基調にしたシンプルなデザインが特徴で、ユーザーにとっても読みやすく居心地の良いWebサイトを作ることができます。
必要な機能は十分に用意されており、これからWordPressを始める初心者ユーザーでも運用がしやすい工夫がされています。
CocoonはレンタルサーバーConoHa WINGの提携テーマで、「WINGパック」を利用すれば簡単にWordPressへのインストールが可能です。
くわしくはこちらのページをご確認ください。
【SEOの強みと特徴】
- ページ高速化対応
- 内部SEO対策済み
- レスポンシブデザインを採用
- SNSシェアやフォローボタンの設置など拡散機能が充実
- カスタマイズが容易
- インターネット上にカスタマイズなどの情報が豊富
Xeory
Xeory Baseは、SEOに定評がある「バズ部」を運営するLucyが開発したテーマです。
バズ部の運営ノウハウをもとに作られており、Googleガイドラインに沿った構造でSEOに有利なテーマを実現しています。
また、サイト型とブログ型という2種類のテーマが用意されているのも特徴です。
自身が作りたいWebサイトを簡単に作ることができ、SEO対策もしっかりおこなわれているので、コンテンツの制作に集中することが可能になります。
【SEOの強みと特徴】
- SEOノウハウがある「バズ部」提供のテーマ
- 管理画面からSNSやアナリティクス、メタ情報などを簡単設定
- 5つのカラーパターンから選択可能
- カラム数の変更も容易
- レスポンシブデザインを採用
- CTA設定も簡単
- サイト型とブログ型の2種類を用意
STINGER8
STINGER8は、一からカスタマイズをしてWebサイトを作り上げたいという方におすすめのテーマです。
無駄なものをすべて排除したシンプルデザインなので、自分自身で本格的にカスタマイズする際にとても便利です。
機能同士が競合することもないため、プラグインを使ったSEO強化にも向いています。
【SEOの強みと特徴】
- 最低限の機能だけを残したシンプルデザイン
- 一からカスタマイズしたいユーザー向き
- アドセンス広告用のウィジェットを用意
Luxeritas Theme
Luxeritas Themeは、SEO最適化・レスポンシブデザイン・表示速度の高速化対応がされているテーマです。
表示速度に関する機能はとくに充実しており、テーマの名前もラテン語の Lux(光)と Celeritas(速)からきています。
また、カスタマイズ性が高いのも特徴で、簡単にレイアウトやデザインの変更が可能です。
【SEOの強みと特徴】
- html5に準じた適切な文法
- レスポンシブデザインを採用
- 表示速度の高速化対応
- AMP、PWA対応
- 豊富な装飾機能
- カスタマイズが容易
LION BLOG
LION BLOGは、優れたデザイン性とSEO対策に強みがある無料テーマです。
機能面が充実しているため、プラグインを使わずにSEO対策をすることができます。
アドセンスの表示も直感的な操作で簡単にできる仕様になっているので、アフィリエイト運用にも向いています。
【SEOの強みと特徴】
- html5の仕様に基づいた文法
- レスポンシブデザイン
- 高速表示を意識した設計
- AMP対応
- プラグイン不要となる機能の充実性
LIQUID LIGHT
LIQUID LIGHTは、洗練されたシンプルで美しいデザインが特徴の無料テーマです。
機能性も充実しており、レスポンシブプラスという独自の機能ではユーザー自身がスマホ表示からPC表示に切り替えることが可能です。
【SEOの強みと特徴】
- SEO内部対策済み
- 独自機能のレスポンシブプラスを採用
- Googleモバイルフレンドリーテストをクリア
- ソーシャルボタン自動表示
- WordPressの新エディター「Gutenberg」に対応
OnePress
OnePressは、WordPress公式からダウンロードできる人気の海外テーマです。
トップページに多くの情報を載せられるので、ホームページ型のWebサイト作成に向いています。
デザイン性の優れたテーマを使いたいけど、SEO対策はプラグインなどで一から自分で機能を追加していきたい方におすすめのテーマだと言えます。
【SEOの強みと特徴】
- 1カラムでシンプルなデザイン
- トップページに多くの情報を載せられるホームページ型のテーマ
- SEO対策プラグインの邪魔をしない
SEOに強いWordPressテーマ まとめ
Webサイトの集客を強化するのであれば、WordPressテーマはSEO対策に強いものを選ぶことがポイントです。
下記のようなSEOの内部施策がしっかりと導入されているかを確認してみましょう。
W3Cに準拠している | HTMLやCSSの規格などを定める団体であるW3Cが勧告するWeb標準規格への互換性がある |
---|---|
パンくずリストがある | そのページがサイト内のどこに位置するのかを示すナビゲーション(パンくずリスト)が表示される |
不要なリンクが無い | クローラ巡回の妨げになる不要なリンクや重複リンクが無い |
検索エンジンに情報を伝える環境 | メタタグや画像alt属性などの設定ができる |
noindex指定ができる | タグや一部の固定ページなどインデックス不要のページをクロールさせないように設定できる |
また、検索アルゴリズムは日々更新されているため、テーマの更新頻度やカスタマイズ性にも注目して選ぶことが大切です。
さらに、表示速度もSEOではとても重要な項目となるので、表示高速化の対策が行われているテーマがおすすめです。
表示速度はサーバーに依存する部分も大きいので、高速表示ができるレンタルサーバーの導入も検討しましょう。
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【WordPressの始め方】初心者でも最短10分でできる!簡単で失敗しない開設方法
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レンタルサーバーの移行作業は複雑ですが、ConoHa WINGでは移行作業の流れをわかりやすくご紹介しています。
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