WordPressの運用に慣れてくると、有料テーマの存在が気になるものです。
無料テーマであっても有料テーマ並みに優秀なテーマは存在します。
しかし、より長期的により力を入れてサイト運用をおこなっていくのであれば、有料テーマの導入を検討してもいいかもしれません。
本記事では、有料テーマと無料テーマの違いや、有料テーマを選ぶ基準とおすすめのテーマ、実際に有料テーマを導入する方法についても解説します。
ぜひWordPressの有料テーマを検討する際の参考にしてみてください。
- ※おすすめの有料テーマについてすぐに知りたい方は、まずはこちらからご覧ください。
おすすめWordPressテーマ(有料)一覧表
- ※テーマ名を選択すると、詳細な説明箇所に移動します。
テーマ(有料) | 価格(税込) | ConoHa WING提携 /割引価格(税込)※ |
特徴 |
---|---|---|---|
SANGO (サンゴ) |
買切:1万1,000円 | ○ 買切:9,900円 |
ユーザーフレンドリーを追求した大人気テーマ。Googleのマテリアルデザインを採用し、内部SEOも最適化されている。 |
JIN (ジン) |
買切:1万4,800円 | ○ 買切:14,250円 |
アフィリエイトのためのノウハウを凝縮し、真の使いやすさを追求したテーマ。 |
THE SONIC (ザ・ソニック) |
月額:1,078円 年額:8,580円 |
○ 年額:6,578円 |
書き心地・マネタイズ機能に加え、サイトの表示速度に優れたテーマ。 |
SWELL (スウェル) |
買切:1万7,600円 | ─ | 書き心地・マネタイズ機能に加え、サイトの表示速度に優れたテーマ。 |
AFFINGER (アフィンガー) |
買切:1万4,800円 | ─ | アフィエイトで稼ぐことに特化したテーマ。SEO対策と広告マネタイズ機能が充実。 |
THE THOR (ザ・トール) |
買切:1万6,280円 | ─ | 集客・収益に徹底的にこだわって作られた、デザイン性に優れたテーマ。 |
STORK (ストーク) |
買切:1万1,000円 | ─ | 追求されたモバイルファーストや、洗練されたデザインが特徴のテーマ。 |
賢威 (けんい) |
買切:27,280円 | ─ | SEO対策に注力して作成されたテーマ。レスポンシブWebデザインを採用。 |
SWALLOW (スワロー) |
買切:9,900円 | ─ | シンプルな見た目と、洗練された機能美が特徴のテーマ。 |
DIVER (ダイバー) |
買切:1万7,980円 | ─ | ユーザーの声をリアルに反映させたテーマ。初心者でも簡単にカスタマイズが可能。 |
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- ※本表および本記事内の価格表記については2021年3月執筆時点の情報です。
- ※本記事で紹介している情報は執筆時点のものであり、閲覧時点では変更になっている場合がございます。また、ご利用の環境(ブラウザ、サーバー、プラグイン、テーマ、またはそのバージョンや設定、WordPress本体のバージョンや設定など)によっては本記事の情報通りに動作しない場合がございます。あらかじめご了承ください。
目次
WordPressテーマとは
WordPressでは、豊富な種類のテーマから、作成したいWebサイトのイメージに合ったテーマを自由に選ぶことができます。
ここでは、WordPressテーマの基礎知識や導入すべき理由について解説します。
WordPressテーマとは何か
WordPressテーマとは、Webサイトの構成やデザインを設定するためのテンプレートのことです。
テーマには無料テーマと有料テーマがあり、世界中の個人や企業の開発者によって公開、販売がおこなわれています。
WordPressにテーマを設定することで、Webサイト全体のデザインを簡単に変更することができます。
また、Webデザインやプログラミングなどの専門的な知識やスキルがない人でも、プロ並みの美しいWebサイトを作ることも可能です。
デザインの変更のほかにも、コンテンツのレイアウトやフォントの種類、色なども設定することができます。
テーマを導入すべき理由
WordPressにテーマを導入すべき理由は、初心者でも本格的なWebサイトやブログを簡単に作成できるからです。
WordPressなどのツールを使わずにWebサイトを作成する場合、CSSやHTMLなどのコーディング知識が必要不可欠です。
一方でWordPressテーマは、初めからデザインやレイアウトが完成された状態でWebサイトを始めることができるため、専門知識は必要ありません。
また、テーマによってはSEO対策が強化されているものも多いため、集客や収益の改善も期待できます。
無料テーマを使うメリットとデメリット
有料テーマと無料テーマのどちらを選べばいいのか悩む人も多いと思います。
まずは、無料テーマを導入した場合に得られるメリットや、注意すべきデメリットについて解説します。
おすすめの無料テーマについて知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
WordPressのおすすめ無料テーマ5選!有料テーマとの違いも解説
- WordPressの使い方/操作方法
無料テーマのメリット
無料テーマの最大のメリットは、導入コストがかからないことです。
気に入ったテーマを選択してインストールするだけなので、費用はもちろん面倒な手続きもいりません。
また、無料テーマは世界中の個人や企業などの開発者によってリリースされているため、選択できるテーマの種類も豊富にあります。
仮に、同じテーマを選んだWebサイトがあったとしても、カスタマイズによってオリジナリティを出すことも可能です。
無料テーマのデメリット
無料テーマのデメリットは、サポートや更新性が充分でないものが多いことです。
無料テーマは当然販売利益がありませんので、有料テーマほどの充実したサポートを期待することができません。
また、SEO対策が不十分なテーマも存在します。
もちろんSEO対策を強化している無料テーマも多いですが、有料テーマのほうが機能追加などの更新頻度が高いため、次々と変化していく検索アルゴリズムに対応しやすい面があります。
もっとも大きいデメリットは、途中でサポートが終了してしまう可能性があること。
もしWordPress本体のアップデートに対応しなくなった場合、将来的にWebサイトが機能しなくなる可能性があります。
有料テーマを使うメリットとデメリット
有料テーマを導入すると、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
有料テーマのメリット
有料テーマには、さまざまなメリットがあります。
洗練されたデザインが多い
有料テーマは、洗練されたデザインが多く、カスタマイズをおこなわなくてもそのまま利用することができます。
また、スマートフォンやタブレットなどの複数の端末に対応するレスポンシブデザインを採用しているテーマも多く存在します。
完成度の高い有料テーマを使用すればカスタマイズの時間を省略することができるため、時間の短縮につながりそのぶんコンテンツ作成に集中することができます。
ただし、人気のあるテーマは他のサイト運営者とサイトデザインが似通ってしまうため、差別化はしづらくなります。
他と被らないサイトデザインを目指すのであれば、多少なりともテーマのカスタマイズが必要となります。
初心者でもカスタマイズが簡単にできる
有料テーマは、初心者でも簡単にデザインやレイアウトなどを自由に変更できるカスタマイズ性が高いものが多いです。
テーマ内の管理画面を開けば、カスタマイズに必要な機能がそろっています。複雑なWebデザインの知識やスキルを一から学ぶ必要はありません。
また、有料テーマはサポート面も充実しています。
フォーラムなどを利用して、設定方法や不明点などを開発者に質問することも可能です。
操作やカスタムでわからないことが発生しても、比較的簡単に解決することができます。
購入特典がついてくる
有料テーマを紹介している特定のWebサイトやブログから購入した場合、公式サポートとは別に購入特典がついてくるケースも少なくありません。
たとえば、以下のような購入特典があります。
- オリジナルの子テーマ
- 記事のサンプル
- 利用できる機能の概要説明(ショートコードなど)
- 収益を上げやすいキーワード集
- オリジナルのハウツーマニュアル
- Webサイト運営に関する個別相談
購入特典の内容は、アフィリエイトサイトやブログで収益を上げるためのものが多いです。
紹介しているサイトやブログによって、購入特典の内容は異なります。
有料テーマのデメリット
有料テーマを選んだ場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
費用がかかる
有料テーマの最大のデメリットは、購入時に費用がかかることです。
完成度の高いデザインや充実したサポートを受けられるのは、そのぶん開発者が時間・労力・コストをかけているためです。
これらのコストが有料テーマの販売価格に反映されています。
有料テーマを購入する場合、一度購入するだけで以降は費用がかからない「買い切り型」が一般的です。
テーマによっては、月額制の「サブスクリプション型」のものもあります。
有料テーマだからといってSEOに強くなるわけではない
有料テーマの特徴の1つとして、SEOに強いことがよく挙げられますが、有料テーマを導入したからといってそれだけでSEOに強くなるわけではありません。
SEOとは、Googleなどの「検索エンジン最適化」を意味する言葉です。
SEO対策を強化することで、Webサイトは検索ページの上位に表示されやすくなります。
とはいえ、検索エンジンは定期的にアップデートを繰り返し、日々進化を続けています。
有料テーマがSEOに強いと言われる理由は、頻繁に変化する検索エンジンのアルゴリズムに素早く対応できるカスタマイズ性の高さにあります。
有料テーマを導入したからといってすぐにSEOに強いサイトに生まれ変わるわけではなく、変化する状況に応じて自分自身で対策を講じ続ける必要があるのですね。
また、検索エンジンがもっとも重視しているのは、デザインやレイアウトなどの外観よりも、コンテンツ内容の充実度や信頼性の高さです。
有料テーマ・無料テーマにかかわらず、良質なコンテンツを作ることが必要不可欠であることを忘れてはいけません。
テーマを選ぶときの基準とポイント
WordPressテーマを選ぶ際は、どのような基準やポイントで選べばいいのでしょうか?
料金はいくらかかるのか
有料テーマを選ぶ際は、購入金額や利用料がいくらかかるのかを調べておきましょう。
月額制の場合、安いテーマだと月に数百円程度の費用を支払うだけで利用することができます。
買い切り型のテーマは、およそ数千円から数万円(1万円~2万円程度が平均的)の費用が必要です。
月額制は一見安く感じますが、使用しているあいだは料金が発生し続けるので注意が必要です。
長期間WordPressサイトを運用すると買い切り方のほうが安くなることもあります。
ただし、料金の安さだけでテーマを選ばないように注意しましょう。
安くてもデザイン性・機能性・操作性が悪ければ、結果的に損をすることにも繋がります。
また、数万円もするような高額なテーマを選んでも、機能がハイスペックすぎて初心者には使いこなせないということもあります。
デザイン性・機能性・料金のバランスがとれているテーマを選ぶことをおすすめします。
初心者でも扱えるかどうか
テーマを選ぶ際は、初心者でも扱えるような操作性の良いテーマを選ぶようにしましょう。
たとえ初心者ではないとしても、操作性が悪いテーマでは不便ですよね。
また、初めから優れたデザイン性や機能性をもつ有料テーマは、デザインや機能をカスタマイズする必要がないため、作業時間を大幅に省略することができます。
初心者のうちは無料テーマのほうがいいと勘違いしている方も多いですが、初心者こそ有料テーマを使うことによるメリットが多いと言えるのです。
SEO対策ができるかどうか
テーマを選ぶ際、SEO対策ができるかどうかも重要なポイントです。
SEOに優れた有料テーマを選ぶことができれば、集客も収益化も優利に進めることができます。
SEO対策に有効な機能としては、下記のようなものがあります。
- ページの表示・読み込み速度が速い
- レスポンシブデザインに対応している
- タイトルタグや見出しタグを適切に記載できる
- メタディスクリプションの設定がおこなえる
- パンくずリストを正しく表記できる
- プラグイン数を少なくできる
これらの機能を活用することで、ユーザーが見やすい・使いやすいWebサイトを作成することができます。
結果的に検索エンジンに評価され、上位表示を狙いやすくなります。
サイトの表示スピードは速いか
前項でも少し触れましたが、SEO面においてもユーザビリティ面においても、サイトの表示速度はとても重要な指標です。
Googleの調査によると、ページの表示速度が1秒から3秒になるとユーザーの離脱率が32%も上がると報告されています。
サイトの表示速度は、ユーザー体験を大きく左右するともに、検索順位にも影響をあたえる要素なのです。
サイトの表示スピードが早いWordPressテーマを選ぶことは、さまざまなメリットがあるのですね。
デザイン性はどうか・カスタマイズはしやすいか
ほとんどの有料テーマでは、公式サイトのデモページにてデザインを確認することができます。
あなたがイメージする雰囲気にあうかどうかを事前に確認しましょう。
ホームページの作成にあたって、デザインはとても重要な指標。デザイン次第でユーザーにあたえる印象は大きく変わってしまいますからね。
また、自分が気に入るデザインじゃないと、サイト運営のモチベーションが上がりません。
また、有料テーマにはカスタマイズ機能が充実しているものが多く、初心者でも簡単にデザインの変更がおこなえます。
カスタマイズ性の高いテーマは、のちのちデザインを変更したくなったときにもデザインの変更が楽でカスタムの幅も広いのでとても便利です。
有料テーマの探し方
では、WordPressの有料テーマはどのように探せばいいのでしょうか?
ここでは有料テーマの探し方を2つ紹介します。
WordPress上で見つける
WordPressテーマは、WordPressの管理画面上から探すことができます。
具体的な方法について、画像を使ってくわしく紹介します。
WordPressにログインしたら、ダッシュボードを開き、画面左のメニューにある「外観」を押下します。
テーマの画面が表示されたら、画面上部にある「新規追加」もしくは、画面下部の「新しいテーマを追加」を押下します。
画面上にテーマが表示されたら、好きなテーマを探します。
気になるテーマが見つかったら、マウスポインターをテーマ上に移動させ、「インストール」を押下してください。
フィルター機能を使ってテーマを絞り込みすることも可能です。
検索サイトから見つける
Googleなどの検索エンジンからも、有料テーマを探すことができます。
検索する際は、「WordPress テーマ 有料」などのキーワードで検索してみましょう。
具体的なイメージから検索する場合は、「有料」部分を「かわいい」や「クール」などのイメージに近い言葉に変えて検索します。
気になる有料テーマが見つかったら、直接名前を入力して公式サイトを検索してみてください。
おすすめテーマ(有料)10選
有料テーマを選ぶ際、種類が多すぎてどのテーマを選べばいいのか悩む人も多いことでしょう。
ここでは、人気の高いおすすめの有料テーマについて、その特徴や価格、使いやすさ、デザイン性、機能性、サポート体制などを解説します。
ぜひテーマ選びの参考にしてください。
SANGO(サンゴ)
SANGO(サンゴ)は、Webサイト「サルワカ」の運営者が開発した買い切り型の有料テーマです。
価格は1万1,000円(税込)です。
ConoHa WINGでレンタルサーバー契約(3カ月以上の契約)をすることで、9,900円(税込)でお得に購入できます。
SANGOはカスタマイズ性が高く、初心者でも簡単にデザイン変更が可能なテーマです。
ショートコードを利用することで、ボタンやボックスデザインも容易に設置できます。
デザインは、Googleで使用されているマテリアルデザインを採用し、ユーザーに居心地の良さを感じられるよう設計されています。
オリジナル機能も多数あり、画像を遅延読み込みしてページの表示スピードを向上させる機能や、レビューボックスの挿入機能などがあります。
個別サポートはおこなっていませんが、購入やバグなどの不具合に関する問い合わせが可能です。
SANGOの特徴はSEOに有効な内部対策が実装されていることです。
初心者でも簡単にSEOに優利なWebサイトを作成することができます。
SANGO(サンゴ):https://saruwakakun.design/
JIN(ジン)
JIN(ジン)は、人気アフィリエイターであるひつじさんが発案した買い切り型の有料テーマです。
価格は1万4,800円(税込)です。
アフィリエイトとSEO対策のノウハウが散りばめられており、主にアフィリエイトを目的としたWebサイトにおすすめのテーマです。
デザインの種類はそこまで豊富とは言えませんが、ボタン1つでヘッダー・サイドバー・フッターなどのデザインの切り替えが可能です。
Webデザインの専門知識がない初心者でも、簡単におしゃれなブログを作成することができます。
機能面では、広告の一元管理機能やランキング作成機能など、収益化に特化した機能が多数あります。
個別サポートはありませんが、「JIN Forum」内で不明点などを相談でき、的確なアドバイスをもらうことができます。
JINの特徴は、収益化とSEOに必要な機能がそろっていることです。
独自ドメインをもつ複数のサイトでもJINの使用が可能なため、アフィリエイト目的のWebサイトやブログを複数運営することができます。
JIN(ジン):https://jin-theme.com/
THE SONIC(ザ・ソニック)
THE SONIC(ザ・ソニック)は、有名アフィリエイターやWebサイトデザイナー、フロントエンジニアがチームとなって開発した有料テーマです。
料金プランは、月額980円(税抜)の「月額プラン」と、年間7,800円(税抜)の「年額割引プラン」の2種類から選べます。
ConoHa WINGのレンタルサーバーとセットで契約した場合、年間5,980円(税抜)でお得に利用できます。
THE SONICはエディター機能が充実しているため、記事を書く時間を大幅に節約することができます。
デザインテンプレートは100種類以上。ワンクリックでデザインを切り替えることができます。
目次機能や検索機能など、ユーザーのサイト回遊率(訪問ページ数)を向上させるための機能も充実しています。
サポート面では、購入前と購入後で異なる窓口が設けられています。購入後の問い合わせには、購入者に付与されるライセンス・キーが必要です。
THE SONICの特徴は、アフィリエイト向けの機能や、サイト回遊率を高める仕掛けがなされていることです。
各分野のスペシャリストのノウハウが各所に活かされている、おすすめの有料テーマです。
THE SONIC(ザ・ソニック):https://the-sonic.jp/
SWELL(スウェル)
SWELL(スウェル)は、WordPressのブロックエディター「Gutenberg」がとても使いやすい、買い切り型の有料テーマです。
価格は1万7,600円(税込)で、子テーマは公式サイトから無料でダウンロードがおこなえます。
SWELLは直感的な操作が可能な上に、新エディターであるブロックエディターの操作性がとても高いため、初心者でも記事を書く時間を大幅に短縮することができます。
デザインはユーザーがコンテンツに集中できる、シンプルでおしゃれなデザインです。
機能も充実しており、SWELL専用のオリジナル機能を多数利用することができます。
テキスト装飾機能やショートコードの呼び出し機能などが搭載されています。
個別サポートはありませんが、会員制のフォーラムにて質問することができます。
SWELL(スウェル):https://swell-theme.com/
AFFINGER5(アフィンガー5)
AFFINGER5(アフィンガー5)は、アフィリエイトサイトやコーポレートサイトなどで利用されている買い切り型の有料テーマです。
価格は1万4,800円(税込)。
デザインに関する専門知識がない人でも、記事の装飾やデザイン変更が簡単におこなえます。
デザインテンプレートは、48種類の中から好きなデザインを選ぶことができます。
そのまま利用することはもちろん、独自性を追究したカスタマイズも可能です。
AFFINGER5は、稼ぐことに特化したアフィリエイト機能が充実しています。
たとえば、バナー作成機能やヘッダー記事スライドショー機能などを利用できます。
個別サポートはありませんが、会員制フォーラム内でテーマに関する相談が可能です。
AFFINGER5の特徴は、多機能でカスタマイズ性が高いことです。
プラグインを追加しなくても、管理画面でさまざまな機能の設定やデザイン変更ができます。
AFFINGER5(アフィンガー5):https://affinger.com/
THE THOR(ザ・トール)
THE THOR(ザ・トール)は、SEOコンサルタントが開発した買い切り型の有料テーマです。価格は2種類の料金プランから選べます。
「テーマ&サポートプラン」は1万4,800円(税抜)で、「らくらくサーバーセットプラン」は2万7,400円(税抜)です。
簡単なクリック操作だけで、初心者でも簡単にプロ並みのWebサイトを作成することができます。
デザインはプロのデザイナーが担当しているので、どれもおしゃれで美しく、洗練されています。
SEO機能やタグ管理機能など、集客や収益を向上させるための機能が充実しています。
サポート面も充実しており、インストール完了までのメールサポートや会員制フォーラムを利用できます。
いつでも何度でも無料でサポートを受けられます。
THE THORの特徴は、デザイン・SEO対策・機能のどれをとっても遜色がないことです。
SEOコンサルタントの長年のノウハウがすべて詰め込まれており、サイト運営に必要な機能はすべてそろっています。
THE THOR(ザ・トール):https://fit-theme.com/the-thor/
STORK(ストーク)
STORK(ストーク)は、ブロガー向けに開発された買い切り型の有料テーマです。価格は1万1,000円(税込)。
複雑な設定がいらないシンプルな機能なため、WordPressにくわしくない初心者でも使いこなすことができます。
「誰が使っても美しいデザイン」というコンセプトのもと、カスタマイズせずともそのまま使える高クオリティなデザインが豊富に用意されています。
また、ブログ運営に必要なSNSボタンやショートコードなどの設置、ランディングページの作成などの機能もあります。
購入後は、メールサポートを無料で利用することも可能です。
STORKの特徴として、デザイン設計の美しさが挙げられます。
完成度の高いデザインテンプレートを使用できるため、サイトデザインに時間がかからずコンテンツ制作にだけ集中することができます。
STORK(ストーク):https://open-cage.com/stork19/
賢威(けんい)
賢威(けんい)は、Webマーケティング会社が開発した買い切り型の有料テーマです。
SEOに強いテーマとして知名度が高く、アフィリエイトから企業のホームページまでさまざまな用途で使用されています。
価格は2万4,800円(税抜)で、ここまでに紹介したテーマと比べても高めの料金設定です。
価格が高い理由として、SEOのノウハウが詰まっていること、SEO戦略やコンテンツ制作などのマニュアルが豊富であることが挙げられます。
SEOに特化している反面、デザインテンプレートの種類は少なめです。
シンプルなデザインが多く、独自性の高いWebサイトを作成するには、デザイン編集が必要です。
機能面では、ページごとにカラムのレイアウトを変更できるため、戦略的なサイト運営がおこなえます。
サポート体制も充実しており、独自マニュアルの完備のほか、初心者・SEO・WordPressなど、6つのフォーラムを利用できます。
賢威の特徴は、SEOに特化した機能が豊富なことです。
知識がない初心者でも、SEOに有利なWebサイトを作成できます。
賢威(けんい):https://rider-store.jp/keni
SWALLOW(スワロー)
SWALLOW(スワロー)は、STORKと同じ会社が有名ブロガーと共同開発した買い切り型の有料テーマです。
価格は9,900円(税込)と、STORKよりも安くなっています。
直感的な操作だけでさまざまな設定ができるため、初心者にも使いやすいテーマです。
SWALLOWのデザインは、余計な装飾を削ぎ落したシンプルな設計になっており、コンテンツ重視のWebサイトを作成できます。
機能面では、スライドショーやランディングページ作成機能、ショートコードなどが搭載されています。
また、バナー広告をウィジェットで一括管理できる機能は、アフィリエイトサイトを作成したい人に便利な機能です。
サポート面は、STORKと同様にお問い合わせページを通して、無料のメールサポートを受けられます。
SWALLOWの特徴は、無駄な装飾や機能をあえて取り除いた設計であることです。
シンプルでコンテンツ重視のWebサイトを作成したい人におすすめできるテーマです。
SWALLOW(スワロー):https://open-cage.com/swallow/
DIVER(ダイバー)
DIVER(ダイバー)は、Web開発会社の実績にもとづいたノウハウや、ユーザーから吸い上げた意見から生まれた買い切り型の有料テーマです。
価格は1万7,980円(税込)。
DIVERオリジナル機能の入力補助を利用することで、初心者でも直感的な操作がおこなえます。
DIVERで使用されているデザインは、膨大なサイトを調査し、分析した上で実装されています。
その結果をもとに、アクセス数・サイト回遊率・再訪問率が高くなるデザインを採用しています。
機能面では、ボタンやランキング、QRコードなどをクリック操作だけで設置できるなど、さまざまな機能を利用できます。
ファーストビュー設定機能では、画像がなくても、パターンデザインやパターン画像から背景を選ぶことができます。
購入後は、無期限・無制限の無料メールサポートを受けられます。
DIVER の特徴は、高品質高機能なのにWordPress初心者でも簡単に操作できることです。
テーマを有効化する手順
有料テーマを購入後、どのような手順でWordPressのテーマに設定すればいいのでしょうか。
ここでは、テーマのダウンロード方法からWordPressで有効化するまでの手順について解説します。
テーマをダウンロードする
まずはWordPressの管理画面内や、テーマをダウンロードできるそれぞれの公式サイトなどから、テーマをダウンロードしてください。
有料テーマは、購入手続きや支払いを済ませた後にダウンロードがおこなえます。
テーマは、zipファイル形式の圧縮ファイルでダウンロードされます。
子テーマが存在するテーマでは、親テーマと子テーマの両方をダウンロードしましょう。
テーマをWordPressにアップロードする
次に、WordPressにログインし、ダッシュボードの「外観」内にある「テーマ」を開きます。
「新規追加」ボタンもしくは、「新しいテーマを追加」を押下してください。
「テーマのアップロード」ボタンを押下すると、テーマがWordPressにアップロードされます。
アップロードはzipファイル形式でのみおこなえるため、zipファイルを解凍しないように注意しましょう。
アップロードしたテーマを有効化する
zipファイルのアップロードが完了したら、子テーマ上にマウスポインターを置きます。
子テーマ上に「有効化」のボタンが表示されるため、押下します。
親テーマではなく子テーマを有効化しましょう。
目的にあった有料テーマを選ぼう
WordPressテーマには、無料・有料の2種類があります。
有料テーマは購入コストはかかりますが、デザイン性・機能性・サポート体制が充実していることが多いため、初心者にもおすすめです。
テーマを選ぶ際は、上記で紹介した選定基準を参考にして、目的にあった有料テーマを選びましょう。
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