スタートアップスクリプト
スタートアップスクリプトを利用するとサーバーの追加時にあらかじめ設定したコマンド操作などを自動的に実行できます。サーバー作成時の設定を自動化することで作業効率を高めることができます。
スタートアップスクリプトの概要
スタートアップスクリプトとは
スタートアップスクリプトは、サーバー追加時に自動でスクリプトを実行できる機能です。あらかじめ作成したスタートアップスクリプトを利用することでVPS作成時に以下のような操作を自動的に実行することが可能となります。
- ・パッケージの更新や必要なアプリケーションのインストール
- ・ユーザー登録やログイン設定
- ・その他サーバー内の各設定
これらの操作を自動化することで、サーバー作成時の設定はより簡単になり、作業量を削減して作業効率をアップできます。
テンプレートですぐに使える
ConoHaでは便利なスタートアップスクリプトのテンプレートをご用意しております。利用したいスクリプトをコントロールパネルで選択して、設定に必要な情報を入力するだけですぐにスタートアップスクリプトを利用できます。
もちろん、テンプレート以外にご自身で用意したスクリプトも利用可能です。テキストを直接入力したり、スクリプトのURLを指定して利用できます。
スタートアップスクリプト一覧
テンプレート名 | 動作確認OS | 説明 |
---|---|---|
【CSGO専用】ログイントークン登録 NEW |
CS:GOアプリケーションのみ |
CS:GOマルチプレイサーバーのご利用に必要のSteamログイントークンを登録するスクリプトです。 |
Fail2banインストール |
CentOS 7.1以降 Ubuntu 16.04以降 Debian 9.7以降 Fedora 29以降 openSUSE 15.0以降 |
SSHへのログイン等に対する総当たり攻撃が発生した際に、自動的に攻撃元IPアドレスの通信を遮断(BAN)するようにファイアウォールを設定してくれるプログラムです。 同一IPアドレスから10分以内に5回認証(SSH)に失敗すると24時間BANします。 |
Let's Encrypt インストール |
CentOS 7.1以降 |
CentOSにLAMPをインストールし、Let's Encryptの証明書を取得することができるスクリプトです。Let's Encryptは、証明書自動更新(1ヶ月)が設定されます。 |
オブジェクトストレージクライアント |
CentOS 7.1 以降 Ubuntu Debian 9.7 以降 Fedora openSUSE |
ConoHaで提供しているオブジェクトストレージを操作するクライアントをインストールするスクリプトです。 /root/keystonerc に設定の情報が書き込まれます。 VPS作成完了後、「swift」コマンドを利用して接続することができます。 |
追加ディスクセットアップ |
CentOS 6.6以降 Ubuntu 14.04以降 Debian 7.11以降 Fedora 26以降 |
新規追加ディスクのフォーマット・マウント・fstabへの追加を自動で行うスクリプトです。 VPSの追加時に、オプションで新規追加ディスクが選択されていることが必須条件となります。 |
Nextcloudインストール |
CentOS 7.4 / 7.3 / 7.2 / 7.1 / 8.0 |
CentOSにNextCloudをインストールするスクリプトです。 VPS作成完了後、「http://(VPSのIPアドレス) / nextcloud」に接続するとことで、管理アカウント登録を行う初期画面を表示することができます。 |
CentOSパッケージアップデート |
CentOS 6.6以降 |
CentOSで全てのパッケージを更新するスクリプトです。 |
【CSGO専用】ログイントークン登録 NEW |
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CS:GOアプリケーションのみ |
CS:GOマルチプレイサーバーのご利用に必要のSteamログイントークンを登録するスクリプトです。 |
Fail2banインストール |
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CentOS 7.1以降 Ubuntu 16.04以降 Debian 9.7以降 Fedora 29以降 openSUSE 15.0以降 |
SSHへのログイン等に対する総当たり攻撃が発生した際に、自動的に攻撃元IPアドレスの通信を遮断(BAN)するようにファイアウォールを設定してくれるプログラムです。 同一IPアドレスから10分以内に5回認証(SSH)に失敗すると24時間BANします。 |
Let's Encrypt インストール |
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CentOS 7.1以降 |
CentOSにLAMPをインストールし、Let's Encryptの証明書を取得することができるスクリプトです。Let's Encryptは、証明書自動更新(1ヶ月)が設定されます。 |
オブジェクトストレージクライアント |
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CentOS 7.1 以降 Ubuntu Debian 9.7 以降 Fedora openSUSE |
ConoHaで提供しているオブジェクトストレージを操作するクライアントをインストールするスクリプトです。 /root/keystonerc に設定の情報が書き込まれます。 VPS作成完了後、「swift」コマンドを利用して接続することができます。 |
追加ディスクセットアップ |
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CentOS 6.6以降 Ubuntu 14.04以降 Debian 7.11以降 Fedora 26以降 |
新規追加ディスクのフォーマット・マウント・fstabへの追加を自動で行うスクリプトです。 VPSの追加時に、オプションで新規追加ディスクが選択されていることが必須条件となります。 |
Nextcloudインストール |
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CentOS 7.4 / 7.3 / 7.2 / 7.1 / 8.0 |
CentOSにNextCloudをインストールするスクリプトです。 VPS作成完了後、「http://(VPSのIPアドレス) / nextcloud」に接続するとことで、管理アカウント登録を行う初期画面を表示することができます。 |
CentOSパッケージアップデート |
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CentOS 6.6以降 |
CentOSで全てのパッケージを更新するスクリプトです。 |