第1条(本規約の適用)

  1. 1. GMOインターネットグループ株式会社(以下「当社」といいます。)は、当社が「ネットde診断」(以下「本サービス」といいます。)を提供するにあたり、「ネットde診断サービス利用規約」(以下「本規約」といいます。)を以下のとおり定めます。
  2. 2. 本サービスの利用者及び利用を申し込む者(以下、特に指定しない限り、両者を総称して「利用者」といいます。)は、本規約の内容を十分に読み、理解し、同意した上で本サービスを利用し、または申込を行うものとします。

第2条(サービス内容)

本サービスは、当社とGMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社(以下「イエラエ」といいます。)との提携によって提供される、サイバー攻撃対策状況診断サービスです。

第3条(本規約の変更等)

  1. 1. 当社は以下の場合に、当社の裁量により、本規約を変更することができます。

    1. (1) 本規約の変更が、利用者の一般の利益に適合するとき
    2. (2) 本規約の変更が、利用者が本サービスを利用する目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき
  2. 2. 前項により本規約を変更する場合、当社は、当社のウェブサイトにて本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容並びにその効力発生時期を告知します。

第4条(設備等の準備)

利用者は、本サービスを利用するために必要な機器やソフトウェア、通信手段など、本サービスを利用するための準備を自己の費用と責任において行うものとします。当社は本サービスにアクセスするための準備や方法などについては一切関与しないものとします。

第5条(料金について)

  1. 1. 利用者は、本サービスを無料又は有料で利用することができるものとします。
  2. 2. 利用者は、当社が別途指定する方法により、本サービスの有料サービスの申込を行うことができるものとします。この場合、利用者は、当社が別途指定する決済手段にて本サービスの利用料金(以下「本利用料金」といいます。)を支払うものとします。ただし、一部の決済手段を利用できないことがあります。
  3. 3. 利用者は、本サービスに係る申込みのキャンセルおよび本サービス利用契約の解除は認められないものとします。また、本サービスの性質上、当社は返品の要請には応じません。
  4. 4. 利用者が本利用料金の支払を遅滞した場合、利用者は年14.6%の割合による遅延損害金を当社に支払うものとし、当社は本サービスの提供を停止できるものとします。

第6条(サービスの利用等)

  1. 1. 本サービスはサイバー攻撃対策状況の簡易的な診断とその結果提供を目的としているものであり、全ての脆弱性等の発見を保証するものではありません。利用者は、このことを十分認識した上で自己の責任において本サービスを利用し、必要であれば、適切なサイバー攻撃対策等を自身の判断で行ってください。本サービスの利用により何らかの不都合、不利益が発生し、また、損害を被った場合でも、当社は、故意又は重過失による場合を除き、それに対し一切の責任を負いませんので予めご了承ください。
  2. 2. 利用者は、本サービスにおいて登録する内容につき、一切の責任を負うものとし、当社又は他の利用者に何等の迷惑及び損害を与えないものとします。
  3. 3. 本サービスの利用に関連して、利用者が他の利用者もしくは第三者に対して損害を与えた場合、又は利用者が他の利用者もしくは第三者と紛争を生じた場合、当該利用者は自己の費用と責任で解決するものとし、当社に何等の迷惑及び損害を与えないものとします。
  4. 4. 本サービスには、第三者によって、又は第三者のために設けられた広告が含まれるものとします。これらの広告には、他のサイトへのリンクを含んでいる場合がありますが、これら第三者のサイトは当社の管理下にはなく、当社はこれら第三者のサイトについての責任は負わないものとします。
  5. 5. 当社は、利用者が本サービスを利用することにより得られたサイバー攻撃対策状況の診断結果に係る情報を秘密情報として取り扱うものとします。ただし、利用者を特定できない処理を講じた診断結果に係る情報は秘密情報に該当しないものとし、当社は、当該情報を、本サービスの改善や研究、開発の目的で利用できるものとします。
  6. 6. 当社は、利用者が予め同意した場合に限り、本サービスによるサイバー攻撃対策状況の診断結果を含む利用者の情報を、当社の子会社へ情報提供することができるものとします。なお、利用者のパスワードは提供の対象外とします。
  7. 7. 当社は、緊急性の高い事故が発生した場合もしくは公開された場合、又はサイバー攻撃対策状況の把握等を目的に、利用者が本サービスに登録した診断対象に対し、利用者の同意なく、任意の診断ができるものとします。

第7条(著作権等)

  1. 1. 利用者は、権利者の許諾を得ないで、いかなる方法においても本サービスを通じて提供されるいかなるコンテンツ及び情報も、著作権法で定める利用者の私的使用の範囲外の使用をすることはできないものとします。
  2. 2. 利用者は、権利者の許諾を得ないで、いかなる方法においても、第三者をして本サービスを通じて提供されるいかなる情報も使用させたり、公開させたりすることはできないものとします。

第8条(禁止事項)

  1. 利用者は、本サービスの利用にあたって、以下の行為を行ってはならないものとします。

    1. (1) 他の利用者、第三者又は当社の知的財産権(著作権・意匠権・特許権・実用新案権・商標権・ノウハウが含まれますがこれらに限定されません。)その他の権利を侵害する行為、又は侵害する虞のある行為
    2. (2) 自らが管理権限を有さないサーバ等を診断対象として本サービスに登録並びに脆弱性診断する行為
    3. (3) 他の利用者、第三者又は当社の財産もしくはプライバシーを侵害する行為、又は侵害する虞のある行為
    4. (4) 個人の実名、メールアドレス、住所、電話番号など個人情報を公開する行為、又はその虞のある行為。
    5. (5) 罵詈雑言等、他者を誹謗中傷する行為、又はその虞のある行為
    6. (6) 名誉や信用を毀損する、もしくはそれらを助長する行為、又はその虞のある行為。
    7. (7) 嫌悪感を与える行為、又はその虞のある行為
    8. (8) 民族的、人種、信条、性別、社会的身分又は門地等による差別、その他差別につながる行為、又はその虞のある行為
    9. (9) ストーキング行為等、方法の如何を問わず嫌がらせをする行為、又はその虞のある行為
    10. (10) 他の利用者、第三者又は当社に不利益もしくは経済的損害、精神的損害を与える行為、又はそれらの虞のある行為
    11. (11) 公序良俗に反する行為もしくはその虞のある行為、又は公序良俗に反する情報を他の利用者もしくは第三者に提供する行為
    12. (12) 暴力表現、非合法活動への勧誘、又はその虞のある行為
    13. (13) 犯罪的行為もしくは犯罪的行為に結びつく行為、又はその虞のある行為
    14. (14) 自殺又は死を誘発する行為、又はその虞のある行為
    15. (15) 事実に反する、又はその虞のある情報を提供する行為
    16. (16) 選挙期間中であるか否かを問わず、選挙運動又はこれに類似する行為
    17. (17) 当社の承認なく、本サービスを通じて、もしくは本サービスに関連して営利を目的とした行為、又はその準備を目的とした行為
    18. (18) 本サービスの運営を妨げる行為
    19. (19) 本サービスの信用を毀損する行為
    20. (20) メールアドレス又はパスワードを不正に使用する行為
    21. (21) 他人になりすまして本サービスを利用する行為(自分以外の人物を名乗ったり、代表権や代理権がないにもかかわらず会社などの組織の代表者や代理人を名乗ったり又は他の人物や組織と提携、協力関係にあると偽ったりすること)
    22. (22) コンピューターウィルス等有害なプログラムを、本サービスを通じて、又は本サービスに関連して使用し、もしくは提供する行為
    23. (23) いわゆる「スパム」あるいは大量メールの書き込み、作成、又は頒布をする行為
    24. (24) 無限連鎖講(ネズミ講)を開設し、又はこれを勧誘する行為
    25. (25) その他、商用行為に該当する行為
    26. (26) その他、法令に違反する、又は違反する虞のある行為
    27. (27) その他、当社が不適切と判断する行為

第9条(免責)

  1. 1. 当社は本サービスの内容及び利用者が本サービスを通じて得る情報等について、その完全性、正確性、確実性、有用性等いかなる保証も行わないものとします。
  2. 2. 当社は、当社の故意又は重過失による場合を除き、利用者に対して、本サービスにおいて提供される情報の誤り、不正確、脱漏、欠陥、遅延等にもとづく損害に対して、いかなる責任も負わないものとします。
  3. 3. 利用者は、請求の原因を問わず、本サービスに関連して当社に対し損害賠償請求をしないものとします。ただし、当社が故意又は重過失により利用者に損害を生じさせた場合は、この限りではないものとします。
  4. 4. 本サービスの提供、遅滞、変更、中止もしくは廃止、本サービスを通じて登録、提供される情報等の流失もしくは消失等、又はその他本サービスに関連して発生した利用者の損害について、当社は故意若しくは重過失による場合又は本規約にて明示的に定める場合以外、一切責任を負わないものとします。
  5. 5. 当社は、天災、事変、その他の非常事態が発生し、もしくは発生する虞がある場合、当社のシステムの保守を定期的もしくは緊急に行う場合、又は当社が設置する電気通信設備の障害その他やむを得ない事由が生じた場合、その他当社が合理的と判断する場合には、当社の判断により、本サービスの運用の全部又は一部を停止することができるものとします。
  6. 6. 当社は、前項の規定により、本サービスの運用の全部を停止する場合は、当社が適当と判断する方法で事前に利用者にその旨を通知するものとします。ただし、緊急の場合はこの限りではないものとします。
  7. 7. 当社が利用者に対して損害賠償責任を負う場合においても、当社の賠償責任は、故意又は重過失による場合を除き、直接かつ通常の損害に限り、逸失利益、間接損害等は含まないものとします。

第10条(秘密保持)

  1. 1. 本規約において「秘密情報」とは、本サービスに関連して、利用者が、当社より書面、口頭若しくは記録媒体等により提供若しくは開示されたか、又は知り得た、当社の技術、営業、業務、財務、組織、その他の事項に関する全ての情報を意味します。ただし、次の各号に定める情報は除外するものとします。

    1. (1) 当社から提供若しくは開示がなされたとき又は知得したときに、既に一般に公知となっていた、又は既に知得していたもの
    2. (2) 当社から提供若しくは開示又は知得した後、自己の責めに帰せざる事由により刊行物その他により公知となったもの
    3. (3) 提供又は開示の権限のある第三者から秘密保持義務を負わされることなく適法に取得したもの
    4. (4) 秘密情報によることなく単独で開発したもの
    5. (5) 当社から秘密保持の必要なき旨書面で確認されたものについては、秘密情報から除外するものとします。
  2. 2. 利用者は、秘密情報を本サービスの利用の目的のみに利用するとともに、当社の書面による承諾なしに第三者に当社の秘密情報を提供、開示又は漏洩しないものとします。
  3. 3. 第2項の定めに拘わらず、利用者は、法律、裁判所又は政府機関の命令、要求又は要請に基づき、秘密情報を開示することができます。ただし、当該命令、要求又は要請があった場合、速やかにその旨を当社に通知しなければなりません。
  4. 4. 利用者は、秘密情報を記載した文書又は磁気記録媒体等を複製する場合には、事前に当社の書面による承諾を得ることとし、複製物の管理については第2項に準じて厳重に行うものとします。
  5. 5. 利用者は、当社から求められた場合にはいつでも、遅滞なく、当社の指示に従い、秘密情報並びに秘密情報を記載又は包含した書面その他の記録媒体物及びその全ての複製物を返却又は廃棄しなければなりません。

第11条(利用者の損害賠償責任)

利用者は、本規約に違反して当社に損害を与えた場合には、当社に生じた一切の損害(間接損害、特別損害、逸失利益、弁護士費用を含みます。)を賠償する責任を負うものとします。

第12条(利用者たる地位の譲渡)

利用者は、当社の書面による事前の承諾なく、本サービスの利用者たる地位又は本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。

第13条(ConoHa会員規約等の準用)

ConoHa会員規約第34条(準拠法)、第35条(管轄裁判所)及びConoHaドメイン登録規約第22条(分離可能性)の規定は、本サービスについて準用します。

(附則)

本規約は2023年12月5日から実施します。